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120220_0742_中央アルプス・駒ケ岳(駒ヶ根市)

今週の伊那谷はポカポカ陽気が続き過ごしやすい一週間となりました。
ウェザーニュースによれば伊那市高遠町の高遠城址公園にあるソメイヨシノの開花予想は4月10日、満開になるのは15日とのこと。伊那公園もほぼ同時期の開花予想となっており、あと1ヶ月ちょっとでようやく春が感じられるようになりそうです。 (参考:伊那市観光協会)

長野日報で特集記事になっていたのが伊那谷フイルムコミッションの取り組みについて。昨年は、伊那市高遠町にある県宝の旧馬場家住宅(ALWAYS三丁目’64)、南アルプス林道(アンダルシア)、秋葉街道(Shоrt cut)、千代田湖(ビターシュガー)、建福寺(一遍上人)、分杭峠(いきなり黄金伝説年末SP)の6カ所が映画やドラマに使われたそうです。
中央アルプス・南アルプスに囲まれた伊那谷は、天竜川へ流れ込む支流が長い年月をかけて多くの起伏を形成し、人々はそれを巧みに利用して風雪を避け生活を続けてきた地域がたくさんあります。谷間にぽつんぽつんと佇む家屋、その周辺に段々に連なる田畑、そしてその何れからも仰ぎ見ることのできるアルプスの山並み、地元の人たちにより受け継がれ今なお息づく伝統文化は、映画やドラマの素材としても十分受け入れられるだけの素地があるのかもしれません。
今後は県内各地のFCとも連携しながら誘致に向けて活動を進めていくとのことですが、同じ長野県でも北信州とは異なる文化圏をもつ伊那谷の原風景を、この機会にぜひ全国に向けてアピールしてほしいな、と思いました。

26日午前9時から正午まで、上伊那郡宮田村の村商工会館で第5弾のプレミアム商品券が発売されるそうです。宮田村緊急経済対策事業の一環として行われるこの商品券は、10000円に15%(1500円)のプレミアム付き。販売数量は2000セット、購入は1人50000円まで(高校生以上)で、平成24年5月31日まで利用できるということです。

伊那谷の話題をもう少し記してみたい…とは思うものの、意外とないものだなぁと実感。大なり小なり、身近にもいろいろなできごとはあるのですが、ブログに記せないものもたくさん…。支障なく、ほとぼりが冷めるまでしばし封印。
(写真:中央アルプス・駒ケ岳=20日撮影、640×480拡大可能)

今週のできごと
22日(水)
・ 東海第三高校入学試験
24日(金)
・ 伊那国際ゴルフクラブオープン (伊那市)
・ 交通安全住民決起大会 (伊那市)


月末になるとポストにどかっ!と配布される情報誌があります。その名も「月刊かみいな」。伊那市西春近にあるアド・プラニングという会社が毎月最終金曜日に企画発行(無料)しているもので、発行部数は81000部。伊那市・駒ヶ根市を含む上伊那地域全域と下伊那郡松川町、木曽郡木曽町(旧木曽福島町および日義村)までが配布範囲となっています。
最初の頃は、誰だぁ~ヒトんちのポストを占拠するヤツは と思ったのですが、よくよく読んでみると観光イベントや講演会といったものだけでなく、上伊那の経済事情から始まって、身近な生活情報まで内容も満載で、最近は届くことを楽しみに待つようになりました。広告収入だけでここまで立派な生活情報誌を作るというのは大変なことかと思いますが、これからもヨソモノにもわかりやすい情報を提供してくれることを期待しています。
その「月刊かみいな」から2つの話題。
3月10日と11日の2日間、飯田線で活躍中で今春引退が決まっている119系車両の運行記念イベントが行われるそうです。以前もここに記しましたが、119系って、あの有名な「青色」の電車のこと。10日はツアー向けでJR飯田駅を12時55分に出発。伊那市駅には14時29分に到着。また翌日の11日は一般客向けに伊那市駅を15時6分に出発。飯田駅には17時1分に到着する予定です。これは見に行かなくちゃいけない…と思ったら、10日は長野市内で用事がありました…。
もうひとつは、駒ヶ根市の「広小路商店街」が無料の情報誌を発行…との記事。A4サイズの情報誌には、JR駒ヶ根駅から続く商店街の話題が満載とか。500部の限定のようですので、駒ヶ根情報入手のため、来週あたり探してみようかと思っています。

ふるさとの文化財~上伊那郡飯島町 梅戸神社

000408_0000_梅戸神社(飯島町)
梅戸神社の石燈籠
梅戸神社の創建については、明らかではありませんが、飯島の地に伝馬宿が置かれた江戸時代には「梅戸の宮」として、宿内と近在の人々や飯島陣屋の役人たのちの崇敬を集めてきました。
明治時代になって、伊那県ができ、飯島陣屋の建物が伊那県庁舎になると、隣接した「梅戸の宮」は「梅戸神社」と呼ばれるようになり、伊那県と深く結び付きを持ちました。
現在、境内には、飯島陣屋の伊那県当時の文化財や歴史資料がたくさん残されています。また、「本殿」と北小路知事が寄進した「梅戸神社の幟(のぼり)」は、町の指定文化財となっています。

ふるさとの文化財~上伊那郡飯島町 梅戸神社の幟の碑

駒賀嶽能彌高耳
天龍河農無絶時

伊那県知事北小路大江俊昌卿(おおえとしまさきょう)が、妻久子の病気平癒を祈願して、明治二年、梅戸神社で祈願祭を執行し、祝詞を奏上した。この時寄進した幟の字を縮小して碑とした。伊那県権大属青島能登貞賢の揮毫と伝えられる。幟は飯島町有形文化財である。

ふるさとの文化財~上伊那郡飯島町 石燈籠一対寄進
江戸幕府は御林赤坂ごま畑山拾町六反五畝余は道端につき火の元諸事の取締りは飯島代官の管理下におかれ村役人は代官の命令によりこれを見廻りをし二百余年にわたる保護のもとに育てられた美林であった。
万延の年江戸幕府はこの御林を両国の材木商深川屋文吉に売却した。深川屋は木材を筏に組んで天竜川を下し江戸へ運んだ。この事業の達成は梅戸の宮の御加護によるものと御神徳に感謝しこの石燈籠を献納した。


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