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管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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長野市出身の太田美知彦さんのCD「つばさ」が11月6日に発売されることとなりました。「つばさ」は、亡くなった本田美奈子.さんに太田さんが提供されたもので、今回のCDには太田さんと本田美奈子.さんとのスペシャルデュエットバージョンも収録されているとのことです。
また、これを記念して翌7日、長野市南石堂町のBOSSAにてライブが開催されます。ライブについての詳しい情報は太田美知彦さんのオフィシャルサイトをご覧ください。(25日付信濃毎日新聞朝刊にも記事が掲載されています)

<管理人ひとこと>
「つばさ」に関しては、この記事の後半に、以前他のブログに記した感想を引用しておきました。また、楽曲については、太田さんのオフィシャルサイトでも試聴(途中まで)できますので、ぜひアクセスしてみてくださいね。その際にはタオル、忘れずに。なお、ライブ当日は、勤務先のイベントが松本であるため、管理人は会場を訪ねることができません(泣)。本当に残念なことです。滅多にない機会なのにね…。

<参考HP>
・ 太田美知彦オフィシャルサイト
  http://www.geocities.jp/wetsnumber11/
  ※ 「つばさ」が途中まで試聴可能 
・ BOSSA
  http://www.bossa-style.com/

<「つばさ」に関する過去記事>
〇 平成17年11月8日記事

for_hongkong
昨日の日曜日、 J-wave を聴いていたら、番組の途中で本田美奈子さんの訃報…が伝えられました。つい最近、こちらの地元紙に、病気を克服して新しいアルバムがリリース…といった記事が掲載され、いよいよ本格復帰かなぁ…と思ってましたので、この知らせにはほんとうに驚きました…。
どちらかといえばアイドル系(というのには語弊があるかもしれませんが)に分類されていた彼女の楽曲についてはあまり聴く機会はなかったのですが、ただ、歌の上手さは他のアイドル歌手の群を抜いていたように思っていました。なかでも、管理人ひろさくが唯一所持している彼女のCD「つばさ」は、アイドルから実力派へ、転換期ともいえる時期に発表された作品であり、夢を追う彼女自らの姿に共感した人たちの関心を集めることになりました。そのことは、今回の訃報に皆さんが書き綴られたブログなどでも知ることができます(泣)。
この楽曲の作詞は、あの岩谷時子さん、作曲は、管理人と同じ長野出身の太田美知彦さん。地元民放のラジオ番組にレギュラー出演していた太田さんがこの曲を番組のなかで紹介したことが、たまたま知るきっかけとなったわけですが、聴き初めて瞬く間に、鳥肌が立つというか、身震いするような感覚が全身を巡ったことを今でも覚えています。特に、中盤の一息(ノンブレスというそうですが)でここまで歌えるものかなぁ…と思えるくらいの部分や、サビでの彼女ならではともいえる張りのある高音の伸びが印象的でした。他にもたくさんのヒット曲があるなかでも、個人的にはこの「つばさ」が、彼女の代表作として語り伝えられていくのかなぁとさえ思っています。
残念なことにこの「つばさ」、現在のところPCでは試聴ができないのですが、発売されているオムニバス「 名曲発掘 ! ジュエル・バラッズ 」(ポニーキャニオン)や「LIFE ~本田美奈子プレミアムベスト~」(ユニバーサル・シグマ)に収録されていますので、もし機会がありましたら、ぜひ、聴いてみてくださいね。きっと彼女の歌唱力の素晴らしさに驚くことと思いますよ。

〇 平成18年3月26日記事
060326_0000_夢まつり名古屋2006
「夢まつり名古屋」のイベントが開催されている愛知県名古屋市栄の「もちの木広場」で25日、 愛・地球博記念市民合唱団 の皆さんによるステージ発表が行われ、昨年亡くなった本田美奈子さんの「つばさ」を、作曲を担当された太田美知彦さんの指揮(写真)で披露されました。
以前、ナゴヤドームにてコンサートを開催した際に、ゲストとして本田美奈子さんが参加され、何れは合唱団との共演を…と団員の皆さんも楽しみにしていたそうですが、残念ながらその願いはかなうことがありませんでした。そこで、彼女や所属事務所の方々が始められた「 LIVE FOR LIFE 」の活動に何か協力できないか、団内で検討し、以前、コンサートで歌われた「つばさ」を歌い続けることで、彼女のことや、その遺志をより大勢の人々に知ってもらえるのでは…との結論に至り、今回のイベントに向けて練習を重ねてきた…とのことでした。
この様子については、3月上旬から全国紙でも取り上げられ、当日もテレビ・新聞等、多くのメディアのみなさんが会場を訪れ、合唱団の皆さんが歌う「つばさ」の様子を撮影されていました。一歩一歩でも、少しずつ大勢の皆さんにこの楽曲に込められた想いが届きますように…。これからも皆さんの活躍に期待していたいと思います。

〇 平成18年4月23日記事
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朝霞市民会館・ゆめぱれす
060423_1317_朝霞市民会館
会場の様子
埼玉県朝霞市( 地図 )の朝霞市民会館(ゆめぱれす)で23日、昨年11月に亡くなった本田美奈子.さんの追悼展「LIVE FOR LIFE in ASAKA 2006 本田美奈子.追悼展」の一般公開が行われ、彼女を偲ぶ大勢のファンが訪れました。
会場では、アイドル時代からミュージカル時代までの写真や、幼少時代に撮影したプライベート写真等のパネルが展示されていたほか、ジャケット撮影やコンサートで着たという、美奈子.ファンにはお馴染みの衣装なども数点展示されていました。
このイベントの見どころ…となったのが、これまでの足跡を辿るフィルムコンサートだったでしょうか。上映に先立ち、挨拶のためステージ上に立たれたのはコロンビアミュージックエンターテイメント(株)の岡野博行さんでした。岡野さんは、彼女をクラッシックの分野へ導いた協力者であり、また、今回の追悼展に先立つ20日 - それは本田美奈子.の一年遅れとなったデビュー20周年を記念する日だったわけですが - に発売された記念アルバム「心を込めて」の製作に携わったおひとりでもあります。
岡野さんは挨拶のなかで、彼女との出会いや、平成15年(2003)5月に発売になった「 AVE MARIA 」完成に至る逸話、そして今回製作されたアルバムは、生前、ノンジャンルのアルバムを製作したい…という彼女の意向があり、さまざまな音源のなかから、想いが結集され完成したのが「心を込めて」だったことなどを話されました。
上映されたフィルムコンサートでは、今回の会場で行われたデビュー17周年記念コンサートで、彼女が「舟唄」(八代亜紀)を熱唱する場面や、「朝霞音頭」(?)を歌う様子が映し出されていました。そのほかにも、J-POPも、ミュージカルも、クラッシックも、ジャンルを問わず、本当の「歌手」を目指した本田美奈子.の姿が、確かに50分に収められたフィルムに残されていました。やや破天荒とも思えるような彼女のこれまでの挑戦は、「夢」を実現させるための下地作りであり、岡野さんに語ったノンジャンルのアルバム作りへの希望は、「夢」を実現させるための、新たなステップだったのかもしれません。

最後に、朝霞駅から会場までの通りを歩いていて思ったこと。
それは、ちょっと電車に乗れば池袋…といった大都会が控えているのも係わらず、田舎暮らしの管理人でも拍子抜けするほど、どことなく庶民的な佇まいが残る街並みが続いていた、ということでしょうか。
朝霞市のホームページには、彼女はデビュー後も「朝霞の自宅から、毎日仕事先のステージに向かっていた」と記されています。厳しい競争世界のなかで、健気に活動を続けてきた彼女にとって、ほっと一息つける場所が、きっとさまざまな思いとともに過ごしてきた朝霞の街だったのかもしれません。そう考えていると、ただ通りを歩いているだけなのに、何故か彼女の気持ちに少しだけ触れることができたように思いました。

〇 平成18年8月13日記事
東急本店で開催された「 LIVE FOR LIFE in SHIBUYA 2006 本田美奈子.追悼展」と、同時開催となったラフォーレ原宿でのイベント「 ”舞輝( BUKI )” Tour 2006-2007 」に行ってきました。
東急本店では、4月に埼玉県朝霞市で行われた追悼イベントでの出展内容よりもボリュームアップし、大きな写真パネルやミュージカルに出演した時の舞台衣装のほか、美奈子さんが愛用していた品々の数々が公開されていました。
なかでも管理人ひろさくが見入ってしまったのは、キレイに並べられたカセットテープと衣装。カセットテープには、ひとつひとつに美奈子さん自身の、あの特徴のある字でインデックスが書きこまれており、通番からでも百本を軽く超えているようでした。どのような楽曲が録音されているのかはわかりませんでしたが、説明によれば「なんでもテープ」ということなので、おそらくさまざまな分野のものを聴かれていたのかもしれません。丁寧に記されたインデックスの文字に、とても几帳面な彼女の一面を垣間見たような気がしました。
それと衣装。これが、思っていたよりサイズが小さい…。テレビの画面とは違い、実際には、もっともっと小柄な方だったのかもしれません。なのにあの声量…。「どこからあの声が出てくるのか…」とよくご友人の皆さんからのコメントがありましたが、衣装を見て、確かにその通りだと思いました。
出口にメッセージを書きこむコーナーがありました。これから全国で開催される追悼展には、寄せられたメッセージも一緒に旅をするとのことでした。大勢の皆さんの言葉とともに、また、渋谷に戻ってきてくれたらなぁ…と思っています。
ラフォーレ原宿で行われたフィルムコンサート「 ”舞輝( BUKI )” Tour 2006-2007 」は、この日2回目の上演に参加しました。一回の定員が300人とのことで、もしかしたら次ぎかなぁ…と心配しながら会場に向かったのですが、係員の皆さんが上手く振り分けられていたのでしょうか、無事、予定していた時間からの上演に入場することができました。訪れている方々の年代は、管理人ひろさくと同じ四十前後かそれ以上の皆さんたちで、小さなお子さんを連れたご夫婦も大勢お見えでした。
ファイルムコンサートの内容は、朝霞市の会場で放映されたものに幾らか新しい映像を加えたものでした。嬉しかったのは、「つばさ」をBGMにした「オッペン化粧品」のCMが見られたこと。今回のフィルムコンサートでこのCMを見るまでは、どんなCMだったのだろう…と思っていたのですが、当時、かなりの頻度で流れていたものでしたからすぐに思い出しました。そうかぁ、あのCMだったんだ…。もしかしたら、手許にある録画テープの何処かに残っているかもしれません。

これから全国で開催されるというこのファイルムコンサート。内容を紹介してしまいますと、全国各地で待っているファンの皆さんの楽しみが半減してしまうでしょうから、この程度に控えておきます。お近くで開催されるようでしたら、ぜひ、お出かけくださいね。

〇 平成18年10月27日記事
先月27日に発売された岩崎宏美さんのカバーアルバム「 Dear Friends Ⅲ 」が、注文先の amazon.co.jp から届きましたので、早速、本田美奈子.さんのカバーである「つばさ」を聴いてみました。すでに、発売元のテイチクレコードのページで、この「つばさ」のサビの部分が試聴できるように公開されていましたから、感じとしてはおおよそ掴めていたのですが、いざ、初めから聴いてみると、やはり試聴だけではわからない、宏美さんらしい素敵なアレンジがなされていることがわかりました。
宏美さんが歌う「つばさ」には、美奈子.さんのようなロングトーンはありません。もしかしたら…と期待をされていた方には、ちょっと残念に感じられたかもしれませんね。ただ、思うのです。この楽曲がロングトーンだけのものかどうかと。美奈子.さんは彼女なりの思い入れがあってあのようなカタチで「つばさ」を歌ったことだろうし、宏美さんはまた、別の気持ちでこの「つばさ」を歌っていると思うのですね。仮にも技術を駆使して似たようなものができたとしても、それでは宏美さんが作品としてこの「つばさ」を残す意味がありません。その表れとして注目したいのが、美奈子.の「つばさ」とは異なる、宏美さんの歌とともに楽曲のイメージを広げてくれているアレンジかもしれません。
なかでも、美奈子.さんのロングトーンが聴ける部分から後半のサビの部分は、捉えかたによっては、かなりこの「つばさ」に対するイメージが変わるのではないかなぁと個人的には思っています。専門家ではないので上手く表現できませんが、美奈子.さんが歌うこの部分の「つばさ」は、自由に夢や希望を求めて大空を舞う自分の姿を連想させてくれました。しかし、宏美さんの歌う「つばさ」は、これまでの出来事や思いでを回想させるようなイメージを感じました。美奈子.さんをよく知る宏美さんが歌っていることもあり、潜在的にこうした気持ちが働いてしまうことは否めないのですが、ただ、実感としては、当らずといえども遠からずかなぁ…と思っています。宏美さんの後方のバックスクリーンに、美奈子.さんの映像でもフラッシュででてくるような演出をされれば、自分なら泣いちゃうかもしれませんね、きっと。
また、もうひとつアレンジについて記せば、大サビに移る部分の力強いギターのストロークが、美奈子.さんの「つばさ」にはない聴きどころかもしれません。思いでを振りかえる回想の場面から、悲しみを乗り越えて、これからも頑張る!という宏美さんの気持ち引き出させるあのギターの力強い演奏は、楽曲の流れを転換させる重要な要素になっていると思います。
今回の「つばさ」には、ピアノやハープ、ギターの音がストリングスに隠れることなく、忠実にCDに収められているように思います。大きなコンサートホールの場合は別として、地方のホールでの演奏だとCDにあるような迫力ある演奏は難しいでしょうから、ピアノやギターの存在はとても大事なものになることでしょう。客席までしっかり届くような、楽器ひとつひとつが奏でる音色。これはきっと、宏美さんがコンサートで、この楽曲を歌い続けていかれることを意識されてのことなのだろうと思っています。

CDには宏美さん自身が記されたライナーノーツがありました。そこには、この「つばさ」に対する想いが綴られています。
いつも近くにいる美奈子.に…。
まるで語り掛けるように宏美さんが歌う「つばさ」を収めた「 Dear Friends Ⅲ 」。ぜひ多くの方々が手にされ、この楽曲を振りかえる機会になればいいなぁと思っています。もし願うことなら、年末の紅白歌合戦で「つばさ」を歌う宏美さんの姿を見てみたいな。

〇 平成19年8月3日記事
長野市のながの東急別館シェルシェ5階ホールで開催中の「 LIVE FOR LIFE IN NAGANO 2007 本田美奈子.展 ~ 生きるって、素晴らしい。」(主催: abn 長野朝日放送、ながの東急百貨店)に行ってきました。
会場では昨年8月、東京・渋谷の東急本店で開催された「 LIVE FOR LIFE in SHIBUYA 2006 本田美奈子.追悼展」にも展示されていた舞台衣装や美奈子さん愛用の品々が多数公開されていたほか、コンサートやミュージカル、プライベートを撮影した貴重な映像で構成された40分間のフイルムコンサート(長野版)が上映されていました。また午後には、美奈子さんのお母さんも会場を訪れていたそうで、デビューから亡くなるまでを綴った「歌姫 本田美奈子.の人生 天に響く歌」(発行:ワニブックス)を購入された方々へのサイン会も行なわれたとのことでした(知らなかった…)。
その「天に響く歌」を会場で購入し帰宅してから読んでみました。デビュー時代のこと、方向性が定まらず迷走する時期、ミュージカルへの挑戦、クラッシックへの傾向…と、これまでテレビなどの特集番組でも放映された本田美奈子.の軌跡が、多くの関係者からの取材を基に記されていました。
弛まぬ「努力」、そして「情熱」…。
世俗的な社会に慣れてしまった自分にとって、改めて考えさせられる一冊となりました。

先月末、埼玉県朝霞市に本田美奈子記念碑が完成し除幕式が行なわれたそうです。機会があれば、また、朝霞を訪ねてみたいと思っています。

本田美奈子.展 生きるって、素晴らしい。
 [ 期日 ] 平成19年8月2日(木) ~ 8月9日(木)
 [ 時間 ] 10:00 ~ 19:30
      (6日 ~ 9日は10:00 ~ 19:00)
 [ 場所 ] ながの東急別館シェルシェ5階ホール
 [ マピオン地図 ] 長野市南千歳町1丁目周辺
 [ 料金 ] 一般:500円(税込)、中学生以下無料
 [ 参考HP ]
   ・ ながの東急ホームページ
   ・ LIVE FOR LIFE ホームページ
 [ 主催 ] abn 長野朝日放送、ながの東急百貨店

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