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上伊那郡中川村大草(地図)の伊那谷を眼下に見下ろす高台に築城された南北朝時代の城。昭和60年、公園造成工事に先立ち行われた発掘調査では、城跡から古銭や大陸産目茶碗などが出土しました。
春はさくらの名所としても知られ、県内外から訪れる観光客で賑わいます。 (写真=20日撮影、640×480拡大可能)
<参考資料> 大草城址
大草城は宗良親王ゆかりの城と伝えられ、南北朝時代(一三三四~一三九二)大河原(下伊那郡大鹿村)において宗良親王を守護した、大河原城主香坂高宗氏の重要な拠点であり、以後代々香坂氏の居城であったといわれる。
宗良親王は後醍醐天皇の第八皇子で征東将軍に任ぜられ、南朝の荘園であった遠江から天竜川の東側を北上し、越後・越中にまで兵を進め三年余を送ったが、興国四年(一三四三年)(興国五年ともいわれる)に大河原の地に入り、それから三十余年の間この地を本拠とし、北朝方の幕府分と戦い南朝方の勢力挽回のため奔走した。
親王を守護した香坂高宗氏は佐久の滋野氏の分流で、大河原への進出は平安時代末期と推定される。大草城は南北朝時代この地にあって、天竜川を挟んだ北朝方の船山城(片切氏)や飯島城(飯島氏)の諸族と対峙した、軍事的にも経済的にも大変重要な城であったといわれる。 (案内板から)
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