管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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上伊那郡宮田村で16日、村内を巡った神輿を境内階段から転げ落とすことで知られる津島神社(地図)の祇園祭が行われ、ご利益があるという壊れた神輿の破片を手に入れようと訪れた見物人で賑わいました。
(写真:投げ落とされる神輿=16日午後10時頃、640×480拡大可能、video)
<管理人ひとこと>
午後5時。神事を終えた神輿が神社を出発。村内の家々を巡り、午後9時過ぎに神社到着。祭りが最高潮を迎えるのはご神体を神社に戻した後の午後10時頃から。担ぎ手たちによって境内階段まで運ばれた神輿は、高々と持ち上げられ投げ落とされます。
5mほどの階段を転げ落ちた神輿は、担ぎ手たちが足で蹴り壊すなか、今度は別の担ぎ手たちから「上げろ、上げろ」の掛け声とともに、再び階段上へ。
これを何度も繰り返し、最後は姿をとどめないまでに粉砕された御輿の破片を担ぎ手たちが掲げられると、やがて境内から花火が打ち上げられ、天下の奇祭といわれる、この津島神社の祇園祭が締めくくられます。
<参考資料> 津島神社と祇園祭
京都八坂神社(祇園社)の守護神牛頭(ごず)天王を勧請したと伝えられ、宮田では、天保年間、勇壮同格とされる須佐之男命(すさのおのみこと)を愛知県津島神社から勧請して社名をつぎ通称「御天王さま」とも呼ぶ。
祭礼は、毎年7月中に(祇園祭)と称し氏子を中心として村民挙げて祝福する。祭礼の中核を神輿に置き、町内を練って盛儀を極めた後粉砕して心中を神殿に奉納し以って、住民の安泰を祈願する。 (宮田村商工会青年部設置の案内板から)
津島神社祇園祭 (7月16日) | |
津島神社 | 神事 |
御輿のお練り | 粉砕された神輿の破片を高々掲げ… |
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