【飯綱・旧北国街道牟礼宿・金附場跡】

江戸時代、佐渡で産出された金は、北国街道を通り江戸に運ばれたと伝えられています。「金附場」とは、そうした金銀荷物を江戸まで運ぶための中継地点でした。　（写真＝２２日撮影）

＜参考資料＞　金附場跡（かねつけばあと）
「金附場」は、江戸時代、佐渡島で採掘された金銀荷物（御金荷「おかねに」を江戸まで輸送する途中に設けられた中継施設です。牟礼宿に金附は隣村の小玉村地籍にあり、明治初期の地籍図によると、北国街道に面して背後に鳥居川までの間に三百坪の敷地があったようですが、現在では鳥居川の浸食により、わずかな畑地を残すだけです。
野尻宿の御金蔵で一夜をあかした御金荷は、午前中に牟礼で新しい馬に付替え、昼までに善光寺宿へ継ぎ送るのが恒例であったようです。御金荷の輸送量については、産出量の多かった江戸初期から中期にかけては一度に馬六〇匹分を年に三回輸送したこともあったといい、馬や人足の提供、道路の補修、金附場の警護などの負担は、牟礼宿をはじめとする近隣の村々が担いました。　（小玉こどう会、当時の牟礼村教育委員会設置の案内板から）





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【飯綱・旧北国街道牟礼宿】

上水内郡飯綱町に残る旧北国街道の宿場町（地図）。入口に２つの桝形を残す全長６００メートルの通りには、往時の佇まいを残すものはありませんが、町庁舎や郵便局のほか、商店街が整然と並び街道を中心に町が広がっていたことを感じることができます。
写真は、町庁舎から西側の桝形方面を撮影したもの。正面の建物は、真宗大谷派の証念寺。その左側には十王坂があり、金附場、武州加州道中堺を経て小玉坂に至ります。　（写真＝２２日撮影、６４０×４８０拡大可能）

＜参考資料＞　北国街道牟礼宿
牟礼の地は中世以来、矢筒城を中心に越後と善光寺平を結ぶ交通の要衝であった。
戦国期の争乱による兵火にかかり矢筒城の南、字表町方面から鳥居川と八蛇川（やじゃがわ）にはさまれた水便のよい現在地に城下の町が移動した。
慶長十五年（一六一〇）当時の領主松平忠輝は、「むれい町」へ宿場条目を出し、伝馬（てんま）・宿送り等の特権を与えた。そして翌十六年北国街道の全面開通にともない、正規に牟礼宿の発足となった。以後、宿場として約二六〇年間、牟礼盆地の交通。経済・文化の中心街として発展していった。
現在、本陣跡・脇本陣跡・問屋跡・旅籠跡などがあり、東西の出入口に桝形がある、全長六〇〇メートルに及ぶ宿場町通りが残っている。西の桝形には昔ながらの真宗大谷派証念寺（しょうねんじ）・徳満寺（とくまんじ）の古刹が並び、その付近には昔日の面影がしのばれる。
文政十三年（一八三〇）牟礼宿明細張には家数一四三軒、寺四軒、人数七四六人とあり、当時の繁栄ぶりがうかがわれる。天保六年（一八三五）宿内は東組、西組に分かれ、名主の二本立となり、このため宿場の業務は、両組による半月交替となって幕末に至ったのである。　（当時の牟礼村教育委員会設置の案内板から）





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【飯綱・飯綱東高原のあじさい見ごろ】

上水内郡飯綱町の飯綱東高原であじさいが見ごろを迎えています。　（写真：むれ温泉 天狗の館前＝７月２５日撮影）

＜参考ＨＰ＞
・　飯綱町観光協会
　　http://www.1127.info/


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【飯綱・飯綱東高原のニリンソウとリュウキンカ】

上水内郡飯綱町の飯綱東高原（地図）で、ニリンソウとリュウキンカが見ごろを迎えています。　（写真＝５日撮影）

＜管理人ひとこと＞
水芭蕉園は、いいづなリゾートスキー場駐車場の北側にあります。水芭蕉は既に見ごろを過ぎていましたが、ニリンソウとリュウキンカは今が満開。園内には遊歩道が設けられています。スキー場の駐車場に車を停めて、ゆっくりご鑑賞ください。

＜参考ＨＰ＞
・　飯綱町観光協会
　　http://www.1127.info/

ニリンソウ（白）とリュウキンカ（黄）の群生

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【飯綱・ゲゲゲの鬼太郎がいいづなリゾートに】

２０日（土）から『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂』の公開が始まりました。
公式ホームページにあるストーリーをさらっと読むと、今回は日本全国から妖怪たちが登場し、長野県からは、古くから存在が伝わる「ヤカンズル」という妖怪が参加するようです。ん～、「ヤカンズル」かぁ。初めて聞いたなぁ。
『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂』は、長野千石劇場、松本エンギザ、佐久Ａｍシネマでの上映です。

その鬼太郎が平成２１年１月１日から３日まで、なんと！いいづなリゾートにやってくるとのこと。詳しくは、いいづなリゾートスキー場ホームぺージをご覧ください。

＜参考ＨＰ＞
・　いいづなリゾートスキー場
　　http://www.iizuna-resort.com/playspot/ski/

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