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上高井郡小布施町で14日と15日の2日間、皇大神社(地図)を中心とする町内各所で「安市」が開催され、神社参道に軒を連ねる露店では、福だるまや縁起物の熊手などを買い求める人たちで賑わいました。 (写真:小布施・安市=14日撮影、640×480拡大可能)
<参考HP>
・ 小布施町ホームページ
http://www.town.obuse.nagano.jp/
・ 小布施町商工会
http://www.e-obuse.com/hk/
<参考資料> 小布施・安市
北国街道と谷街道の分岐にある小布施では、江戸時代初期の寛永6年(1625)から「六斎市」(ろくさいいち)が開設され、善光寺平の産物を中心とした商取引が盛んに行われていました。「六斎市」とは、毎月3と8の日のつく日に開かれ、月に6回市が開かれたことに由来し、中野市では 1・4・7・11・14・17・21・24・27日に市が開かれたことから「九斎市」、善光寺や松代では「十二斎市」の名称で同様の市が開かれていました。
しかし、明治時代になってからは、北信濃における物資の集散地として賑わった小布施も交通上の理由などからその座を善光寺を中心とする長野に渡すこととなり、「六斎市」は次第に衰退。これに危機感を感じた小布施の商人たちが、新たな商業の場を設けるべく「六斎市」を受け継ぎ開設したのが現在の「安市」といわれています。
「安市」が開催されるのは、毎年1月中旬の「成人の日」を最終日とする2日間で、国道403号線(通称・谷街道)沿いにある町内の「皇大神社」を中心に開かれており、参道では福だるまや縁起物を売る露天が軒を連ねます。初日の夜には、一年間の願いごとを託した福だるまを焼く「だるまのお焚き上げ」が、翌日は、「稚児行列」や白装束を纏った行者らによる「千駄焚き・火渡りの神事」が行われ、近隣から訪れた人々で賑わいます。
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