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飯山市常盤の国道117号線常盤大橋手前に残る中世の館跡(地図)。現在、館跡中央を国道が通り館跡は分断されていますが、堀や土塁の跡を確認することができます。 (写真=23日撮影、640×480拡大可能)
<参考資料> 上野の中世館跡
上野の館跡は、大倉崎館跡と呼ばれる中世(鎌倉~室町時代)の豪族が居住した館跡です。千曲川に接した要害の地に築城し、中世の争乱期における地方豪族の居城としては典型的な様相を示しています。館は、東を千曲川の断崖に接し、北・西・南を、幅数十m、深さ五m以上の壮大な堀で囲んでいます。堀の長さは、北辺が三十四m、西辺が百四m、南辺が四十二mあります。
昭和六十三(一九八八)年常盤大橋が館の中央に建設されることから発掘調査が行われました。その結果、中国から輸入された白磁・青磁・能登半島で焼かれた珠洲焼、越前焼、美濃、瀬戸焼などの焼物の他、中国銭、鎧の一部の小札・釘などの鉄製品、茶臼・硯など貴重な品が多く発見されました。
これらのことから、十四~五世紀頃、当地には有力な豪族(武将)が居城していたかと思われます。館主については、竹内源内という言い伝えもありますが、今のところはっきりしたことはわかっていません。
なお、現在は南北に二分されていますが、土塁や堀などは現在でも良く残っており、当時の面影を今に伝えています。 (案内板から)
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