管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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幸い大きな病気もせず、元気でいたオヤジやオフクロも、さすがに寄る年波には勝てないようで、我が家ではこれまであまり考えたこなかった「介護」が現実になりました。加えて、我が家では+伯父の「介護」も看ることとなり、以降、生活が大きく変わることにもなりました。ここでは、現在進行中の我が家(+伯父)の「介護」の様子を備忘録代わりに綴っています。
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度(令和元年)
令和2年度
平成27年12月
30日(水)
<オヤジ>ショートスティから帰宅
26日(土)
<オヤジ>入所するショートスティへ着替え持参
20日(土)
<伯父>入所する北信地方の介護老人保険施設(老健)を訪問し、入所した際に作成していただいたケアプランの進捗状況について説明を受けました。
以前は歩くことすらままならなかった伯父でしたが、最近はどうにか自力歩行ができるようになったそうで、この状況だと次回の介護度の審査時には「介護4→3」になるかも…とのことでした。ただ、もともと独居老人であり、本人のやや頑固な性格と、食生活の偏りが病気になった原因であることに気づいていない状況であることを考えると、一般的な日常生活に戻るのは難しいのでは…というご意見もいただきました。
現在、この介護老人保険施設に入居しているお年寄りのほとんどは、この次の先(例えば特別養護老人ホームやグループホーム、ケアハウス等)の空きを待っている待機者がほとんど。「介護3」になってもこうした施設の利用は可能とのことですですので、早めに長野広域連合に問い合わせをして、次の先を決め、それまでここで待機する方向で検討しなくてはいけないなぁと思いました。
ショートスティの利用を続けているオヤジについては、ケアマネと相談して、どうにか老人保険施設への申し込みに至りましたが、伯父についても同様の労力を使うとなると、よほど気持ちを奮い立たせないとなかなかできるものではありません。他に手伝える人もいませんので、もうひと踏ん張り頑張るかな。
18日(金)
<オヤジ>ショートスティへ入所
16日(水)
<オヤジ>ショートスティから帰宅
ケアマネから、今回の面接でオヤジの介護が1ランク上がり「介護3」になったとの連絡がありました。昨年の今頃はまだ歩くこともできたオヤジでしたが、ここのところ積極的に動こうとはせず、暇があれば寝てばかりいたこともあって、足腰の筋肉が日に日に衰えてきているのは誰が見ても明らかでした。最近では介添えがないとほとんど歩くことができない状態になっていましたので、今回の認定はやむを得ないのかなぁ…というのが正直な気持ちであったりしています。
12日(土)
<オヤジ>入居するショートスティへ着替え持参
6日(日)
<オヤジ>入居するショートスティへ着替え持参
5日(土)
<オヤジ>入居するショートスティへ着替え持参
2日(金)
<オヤジ>ショートスティへ入所
12月2日付の長野日報・八面観に、安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」にある「介護離職ゼロ」という目標について記されていました。
介護のために会社を辞めないで済むよう、特別養護老人ホーム(特老)などの介護施設の追加整備を厚生労働省に指示したということで、待機者待ちの満床状態が少しでも改善されれば我が家のように介護する年寄りが2人もいる家庭には大変ありがたいことだと思いました。
在宅介護における介護者の負担を軽減するため、ディサービスやショートスティを利用しながら特老の空きを待つ家庭も多いと思います。政府が掲げる追加整備が順調に進み、願わくば入居条件が少しでもの緩和されれば、問題となっている「介護離職」も少しは減少するかもしれません。
然しながら、整備には財源からの支出が伴いますし、介護報酬の減額などにより運営が微妙な状況にある運営団体が、積極的に手を挙げ更なる多額の投資に踏み切るのか、また不足する介護従事者への対応はどうするのか、具体的な施策が示されない限り、思い描くような追加整備は難しいのではないのかなぁ…と思っています。
1日(木)
<オヤジ>病院にて予約診察
平成27年11月
30日(月)
<オヤジ>ショートスティから帰宅
27日(金)
<伯父>入院していた病院への支払い
22日(日)
<オヤジ>ショートスティへ着替えを持参
19日(木)
<オヤジ>ショートスティへ入所
18日(水)
<オヤジ>通院のため病院へ(内科と眼科で受診)
14日(土)
<伯父>北信地方の介護施設へ見舞
12日(木)
<オヤジ>38度の熱をだしたため長野市内の病院へ。問診や血液検査を実施。白血球数が1万超とのことで、どこかに化膿部分がある可能性も。抗生物質を調合していただくこととしました。
11日(水)
<オヤジ>介護度を確認のため職員がショート訪問
8日(日)
<オヤジ>ショートスティへ着替えを持参
<伯父>入居する介護老人保険施設(老健)を訪問
6日(金)
管理人母がとうとうダウン。
足に負担がかかり過ぎて、よく歩けないとのSOSあり。
いよいよ大変な局面に…。
5日(木)
現在、ショートとディを交互に利用しているオヤジの冬対策として、かねてから探していた介護老人保険施設(老健)の候補から、ケアマネが自宅から近い施設を選び、説明を聞くためにここを訪問(管理人母)。介護認定の変更申請が承認され、もし空きがあれば入居も可能になるのでは…と思っているのですが、さてどうなることやら。
3日(火)
<オヤジ>
午後5時、オヤジが入居する市内の介護施設から連絡があり、尿失禁により、履くスボンのほとんどを洗濯してしまったため、予備を持参してほしいとのこと。諏訪に戻る時間もあったため、慌てて荷物を持って届け。
11月1日(日)
<伯父>入居する介護施設を訪問。甘いものがほしいといっている…ということで、お菓子を幾つか用意していったのですが、慢性腎疾患ということで「タンパク」が含まれているものはダメとのこと。気の毒でしたが、僅かばかり味のするものを置いてくることになりました。
帰宅すると、クロネコ便で、昨日オーダーした介護シューズが到着しているとの不在伝票。夕方再配達してもらい、無事、手に入れることができました。
平成27年10月
31日(土)
<伯父>入居している介護老人保険施設(老健)から、「介護シューズ」を1足用意してほしいとの連絡。なんだ、介護シューズって…と調べてみたら、大昔、小学校で履いていたようなシューズで、脱いだり履いたりができるもの。入居が急だったため、現在は施設のものをお借りしているようでした。こんな時はたびたび管理人が利用する amazon にお願いするほうが早いだろう…ということで、早速検索してみると、いろいろな種類のものがあることあること…。ということで、イチバン手軽なものを1足オーダーして手配完了したのでありました。
26日(月)
<伯父>施設と提携するクリーニング業者へ、申込書の送付を依頼。40点までは点数計算、それ以上は一律6000円で、どちらも配達料3000円加算。月末締めの翌15日に口座振替からの引き落とし。
25日(日)
<伯父>
午前11時:長野市内の病院から北信地方にある介護老人保険施設(老健)へ、伯父を移動。入院費用は後日送付される請求書金額を銀行振込にて支払い。
午後1時:施設にて説明を受け、入居申込書へ記入。これまでのように、毎週訪問することができないため、支払いは口座振替にて。月末締めの翌10日に引き落とし。クリーニングのみ別途、提携業者との契約が必要。また、3ヶ月入居した後は長野市内の特別養護老人ホーム等への入居(この施設にもミニ特養があるものの、基本的には地元が優先)となるため、予め住所地にある長野広域連合へ問い合わせておいてほしいとのことでした。
22日(木)
<オヤジ>常用薬を入れ忘れたため、オヤジのショートへ
<伯父>その後、伯父が入院する長野市内の病院を訪問
21日(水)
<オヤジ>ショートスティへ入所
20日(火)
<伯父>次に転院する病院の担当者が来訪。管理人の母親(伯父からすると妹)が対応し、伯父の転院・入居は25日、手続きは午後、施設にて行うことで了承。
15日(木)
<オヤジ>担当するケアマネから電話。冬期間、介護老人保険施設(老健)への入居ができるように手配を進めているが、なかなか空きがなく難航しているとのこと。そこで、来年1月以降は、月2回のやや長めのショートステイ(A施設)の間に、特別養護老人ホーム(特老)を併設している施設のショート(B施設)の利用を組み入れ、将来的に入居が想定される特老(B施設)への準備をしてはどうか…という案が提示されました。
なるほど、これなら家族の負担は少なくて済むかも…と最初は思いました。しかし、不慣れな環境のなかを、こんなに行ったり来たりしていたら、オヤジのほうもバテてしまうかもしれません。実際、ショートから戻ったその日から翌日まで、ほとんど爆睡状態。外見を見ているだけでは気付きませんが、本人はそれなりに気疲れがあると思うのです。
そこで、現在進めている介護2から介護3への変更申請が完了してから、この案を検討しませんかと伝えることにしたのでありました。早め早めの対応と、介護する家族への配慮には大変感謝するところですが、今の状況を見る限り、ややハードルが高い提案かもしれません。
14日(水)
<伯父>転院先の担当者から電話があり、20日(火)に管理人・ひろさく宅を訪問するとのこと。当日は勤務中につき、代わって管理人の母親(伯父からすると妹)が対応することで了解を得る。面談は伯父の状況等の確認で、概ね30分程度を予定しているとのこと。
11日(日)
<伯父>今回転院した病院の入院手続き完了。説明によれば、痴呆はあるものの、本人は車イスを使えば自力で動き回ることができるため、重度の患者を収容するこの施設では本人も気の毒…という観点から今回の決定になったとのことでした。こちらも、伯父は全く動けないものと思っていただけにビックリ。次の施設へは、施設専用の車両にて荷物も含め搬送するため、家族の同行はなくても良く、入居(介護老人保険施設または特別養護老人ホームの何れか)手続きは、その後の都合の良い時に施設で行ってほしいとのことでした。
重度の待機者が大勢いるなかで、やや元気な伯父をこのまま預かってもらうわけにはいかないため、再々度の転院するというこの提案を承諾。入居手続きは24日(土)に行うこととしました。
8日(木)
<伯父>転院した病院から、現状の容態から判断して、軽度の施設でも十分対応可能との連絡があり、北信地方にある関連の介護施設への転院が決定。
6日(火)
8時20分:親父が通うデイサービスのお迎え
9時:伯父が入院する病院へ
呑気に電気カミソリで髯剃りをしている伯父に構うことなく、棚に置いておいた未使用のおむつや尿取りパット、お尻ふき、洗面用具等々の片づけ。9月と10月分の費用を窓口で清算(財布にお金があってよかった…)。
10時30分:介護タクシーにて搬送
11時:転院先の病院に到着、検査
11時40分:検査終了・4人部屋へ
12時:担当の看護師さんと打ち合わせ
寝巻(パジャマ)とバスタオルは病院からのリースにて対応。洗濯は「病院扱い」(病院側が洗濯をする)または「自宅扱い」の選択がありましたが、転院先の病院が我が家から離れた場所にあり、いままでのように毎週訪ねることが困難なため「病院扱い」をお願いしました。
また、下着(シャツ)は介護用として利用される前開きのもの、との指定があり、転院に先立ち市内の量販店を幾つか訪ね探しましたが見つからず、やむなく amazon にてまとめ買いすることに。ただ、転院が急に決まったため、今日までに準備ができなかったため、11日に予定しているケアマネとの打ち合わせの際に残りの3着(計6着)を持参することで了解をいただきました。
13時30分:諏訪行き(勤務先へ)
5日(月)
<伯父>入院する病院のワーカーから、転院が明日に決まったとの連絡がありました。転院先で説明があるので、管理人・ひろさくも同行してほしい、とのことでしたので、勤務終了後、諏訪から長野へ。
3日(土)
<伯父>転院する予定の病院見学と定例のお見舞い
平成27年9月
29日(火)
<伯父>転院先について説明を聞くため、管理人の母親(伯父からすると妹)が訪問。施設は長野市内にあり、介護老人保険施設と異なり、3ヶ月経過したところで他の医療施設への転院はないとのことでした。料金は月10万程度(食事代とリネン代は別)で、本人の年金を考慮したものでした。
もしかしたら、ここが伯父の「終の棲家」になるのかもしれません。
9月28日付長野日報の八面観に、国立青少年教育振興機構が行った意識調査として、高齢の親の世話を「どんなことをしてでも自分でしたい」と回答した日本の高校生は37.9%、「親を尊敬しているか」では37.1%と、調査を行った日米中韓のなかで最下位だったと記されていました。
実際に現在、こうした局面を迎えて思えるのは、「自分で高齢の親の世話」をするというのは極めて困難であると実感しています。自分の親ですから、誰でも面倒を看てあげたい…という気持ちは当然にようにあると思いますが、これを理由に会社を辞めた場合、これからの自分の生活はどうなるのだろうか。それを考えるから、やむなく今のポジションを維持せざるを得ないのが実情だと思うのです。
高校生にこうした質問をして、戻ってきた回答はもっともでしょう。親も大事だけど、これからの自分も大事。将来の可能性に夢を抱き続ける高校生に「どんなことをしてでも自分で高齢の親の世話をしたいか」という問いは現実的なものではなく、その回答結果だけをとらえて、悲観的に考えるのは少し違うのかもしれません。今は自由奔放の高校生も、人生の荒波に揉まれ、年を重ねれば、やがて親を思う気持ちが強くなってくるものだと思います。
26日(土)
<伯父>定例の見舞い
22日(火)
<伯父>定例の見舞い
23日(水)
<オヤジ>担当するケアマネさんが、連休にも関わらず訪ねてきてくれました。何故、連休に訪ねてきたのかというと、管理人ひろさくがお休みで長野の自宅に居ることから、今後の親父の扱いについて考えているプランの意見を聞きたかったとのこと。で、そのプランとは
平成27年10月~12月:
・介護認定の変更申請を提出
(現在「介護2」→「介護3」へ)
・ショートスティを月2回
・合間にデイサービスを利用
・介護老人保険施設(老健)への入居手続
平成28年1月~3月(または4月)
・介護老人保険施設(老健)への入居
・特老への入居を前提した施設の見学と申込手続
(ショートスティ併設型の施設が対象)
平成28年4月~
・現在のショートと特老併設のショートを交互に利用
・状況を見て、特老への入居を検討
というものでした。プランの目的は、現在、老老介護状態になっている管理人の母親への負担を軽減するためのものとのことで、このプランならかなりラクになるかも…と感じました。
ただ、施設を利用するために必要な「費用」がこれまでよりも増加(保険制度の改正により2割負担へ変更)することは否めません。ケアマネさんからは、費用負担の件についての意見は求められませんでしたが、直接、管理人ひろさくに会って意見を聞きたかったのにはこうした理由があったからと思われます。
実際のところ、親父の様子は「介護2」というレベルになく、既に「介護4」の伯父よりも悪いのではないか、と感じるほど。それがいままで「介護2」に留まっていたのは、管理人ひろさくの了解が得られないうちに変更し、結果的に負担が増加してしまうのはどうか、というケアマネさんの配慮によるものだったのかもしれません。
提案を受け、こちらとしては、春までにそれぞれの施設見学や手続きの面で動き回らなくてはならない(こうした状況になると諏訪はやはり遠い~)わけですが、ケアマネさんの配慮に感謝し、このプランで進めてほしい旨を伝えることとしました。
24日(木)
<伯父>入院する病院のワーカーから転院先がほぼ決まったので、ついては来週、その病院を訪問して担当から話を聞いてほしい…との連絡がありました。スケジュールの調整をしてみましたが、さすがに仮決算さなかの月末に会社を休むというわけにもいかず、今回は管理人の母親(伯父からすると妹)に行ってもらうこととしました。
26日~31日<オヤジ>ショート
13日~20日<オヤジ>ショート
12日(土)
<伯父>見舞い
現在の病院へ転院して3ヶ月が経過し、そろそろ別の病院またはそのほかの施設への入居も考えなくては…と思っていた矢先、病院のワーカーから電話がありました。伯父は腎疾患で治療を続けているわけですが、同時に痴呆も進行しており、現在の介護度は「介護4」。電話によれば、本来の病気の治療(尿道管をおちんちんから入れて尿を排泄させる治療)を拒み続けているため病状の改善が進まないこと、また、痴呆により昼夜問わずコールボタンを押すため、看護師さんが常時注意を払う必要がある、とのことでした。痴呆だけであれば、まだ、今後の扱いの方法について選択肢もあるのかもしれませんが、本来の病気の治療が終わらないのであれば、同様の治療ができる病院等に転院するほかはなく、その受け入れ先も限定されるようです。土日曜日に見舞いに行くことは厭わないのですが、手続きとなると休暇を取得しなくてはいけません。ワーカーの話を聞きながら、何時になるともわからない今後の展開に悩む管理人だったりしています。
平成27年8月
19日(水)
<伯父>見舞い
8日(土)
<伯父>見舞い
食欲も良く、特段問題のない日常生活を送っているとのこと。
7月分の入院費の請求が送達。6月分の洗濯代は支払済。
平成27年7月
31日(日)
<伯父>見舞い
食欲も良く、特段問題のない日常生活を送っているとのこと。
会計にて入院費支払い。
洗濯代は来週支払い。
26日(日)
<伯父>見舞い
今回は、前日「諏訪よいてこ」に参加していたこともあり駆け足での面会。
食欲も良く、特段問題のない日常生活を送っているとのこと。
入院費と洗濯代の請求が送付されていたため、来週支払い。
21日(月)
<伯父>見舞い
食欲も良く、特段問題のないく日常生活を送っているとのこと。
病院内は冷房が効いていて快適のようでした。
12日(日)
<伯父>見舞い
食欲も良く、特段問題のないく日常生活を送っているとのこと。
4日(土)
<伯父>見舞い
食欲も良く、特段問題なく日常生活を送っているとのこと。
平成27年6月
27日(土)
<伯父>見舞い
病院の会計で5月分入院費の支払い。
食欲も良く、特段問題なく日常生活を送っているとのこと。
20日(土)
<伯父>見舞い
相変わらず好き嫌いはあるものの、食事は摂っており、特段問題なく日常生活を送っているとのこと。
14日(日)
<伯父>見舞い
相変わらず好き嫌いはあるものの、食事は摂っているとのこと。
5月の医療費とリネン(洗濯)の請求あり。
7日(日)
<伯父>見舞い
体調が良かったこともあり、車イスで少しお散歩。
気分転換になるか…と思いましたが、喜怒哀楽なし。
昨年秋の地震でお墓の石がズレてしまったため、その修理をする…と伝えましたが、「あ、そう」と素っ気ない返事。おいおい、最後は自分が入るお墓だろっ、と思いましたが、どうやらそうしたこともわからない様子でしたので、「また時期を見て住職さんんい話をしておくよ」と伝えておきました。
平成27年5月
31日(日)
<伯父>見舞い
入院からもうじき3ヶ月が経過するものの、病状が安定しないため、場合によっては延長もあり得るとのこと。
30日(土)
包括センターから紹介された介護施設を見学を兼ねて訪問。
伯父の場合は介護4で痴呆もあることから、グループホームに入居するのかと思っていたのですが、身体動作がままならない状況だと対象外になるそうで、伯父の場合には有料老人ホームへの入居となるとのこでした。有料老人ホーム…といわれても、なかなかイメージが湧かないわけですが、応対していただいた職員さんの話では、いわゆる通常のアパートを賃貸(家賃+朝昼晩3食付)し、そこに訪問介護が付く、というシステムになっているということでした。24時間体制で、緊急時には提携の医療施設(開業医)に搬送若しくは往診するそうで、これを希望せずに施設で看取ることもできるようでした。
そうなると、気になる料金は如何ほどになるのか。お話では、有料老人ホームへの入居は月約13万円、そこに訪問介護や希望する場合には洗濯料金が追加されて、概ね16万円ほどになるとのこと。
お話を聞きながら、アタマの電卓でパラッ~と計算すると、月あたりの年金額では先ずは不足。ただ、これまで貯めてきた貯金の額で不足する部分を補てんしていけば、どうにかこうにか大丈夫かな…という結果になりました。
しかし、ここで新たな問題が発生。そう、本人は痴呆だから、銀行に行っても判断能力がないので引き出しができない…わけです。そういう場合はどうしているのかお聞きすると、一般的に「成年後見人制度」を利用し手当てをされているとのことでした。「成年後見人制度」は、裁判所で後見人(司法書士等)を認めてもらい、本人に代わって貯金などの引き出しができる、という制度のようです。
しかし、成年後見人まで登場する事態になるとは…。
老いた時ほど、配偶者と子供の存在は大事だと、お話を聞きながら感じたのでありました。
23日(土)
<伯父>見舞い
入院費用の支払いと介護保険の写しを病院へ提出。
入院から3ヶ月が経過することから、退院する場合に備えて、包括センターで紹介された有料老人ホームへの入居を本格的に検討することに。
22日(金)
<オヤジ>ショートスティへ入所
<伯父>介護認定が決定し、予想していた以上に酷く「介護4へ。
17日(日)
<伯父>見舞い
我が家にはもうひとりマダラボケの年寄り(父親・介護2)がいるのですが、毎週訪ねるたびに感じるのは、伯父の痴呆のほうが、我が親よりも急速に進行していること。緊急入院した頃はまだまだ会話もできたものの、わずか3カ月程度に判断がこれほど判断能力が減退するとは努々思いもしないことでした。ヘンなところで意固地になり、担当する看護師さんのお話も聞かず、殻に閉じこもってしまったことが、どうやらることから、痴呆を進行させる原因になったのかもしれません。これまで手を焼いていたオヤジよりも、始末に負えないなぁ…というのが正直な感想だったりしています。
13日(水)
<伯父>
4月分の入院及びその他経費の請求書が送達。
10日(日)
<伯父>
「お尻ふき」と「おむつ」を持参して再訪。
9日(土)
<伯父>見舞い
痴呆が急速に進行している状況で、看護師さんの話によれば自発的に食事を摂ることがないことから、半ば無理やり与えているとのこと。もともと好き嫌いのある性分でしたが、痴呆が進んだ結果、更にひどくなり、扱いに手を焼いているように感じられました。
平成27年4月
18日(土)
<伯父>見舞い
3月末までの費用を清算。伯父の状況は先週と変わらず。管理人の母親(妹)によれば、同じ話を何度も繰り返しているようで、「病院に入ると痴呆が進むものだねぇ」と嘆いていました。
13日(月)
<伯父>介護認定を受けるため、市役所から担当の方が来院。幾つか質問があったようですが、的を得た回答ができなかったそうで、おそらく痴呆の度合いで介護の程度が決まるのでは…とのこと。グループホームへの入居ができない場合、年金の収入に見合ったサービス付高齢者賃貸住宅等への入居も視野に、考えなくてはいけなくなりそうです。
11日(土)
<伯父>見舞い
ベットを少し立ててあげると幾らか話ができるまでになりました。しかし、何度聞いても意味不明なことばかり。以前から気にはなっていましたが、やや痴呆が進んでいるようにも感じました。
4日(土)
<伯父>見舞い
食欲がわかないみたいで、出されたご飯も手つかずのまま。
入院生活が続いていることで、気力も減退気味。
平成27年3月
28日(土)
<伯父>見舞い
声も小さく、元気がない様子。
以前は起き上がって話をしていたが、今日は寝たままの会話。
少しずつ弱くなってきている…と感じるのは管理人だけだろうか。
20日(土)
<伯父>見舞い
浮腫みはほとんどなくなったものの、検査数値は微妙とのこと。
なかでも「アルブミン」は標準をかなり下回る数値。
今後の件について伯父に話を聞くが、本人から了解を得られず。
介護施設への入居にはまだまだ紆余曲折がありそう…。
19日(木)
<伯父>
朝食終了の後、妹(管理人母親)とタクシーにて次の病院へ
18日(水)
<伯父>転院が19日と決まり、妹(管理人母親)が説明を聞くために次の病院へ。
高齢でもあるため、生検は行わないことを了承。管理人は入院手続きの書類作成のため、深夜、諏訪~長野間を往復。
16日(月)
<オヤジ>25日までの予定でいつものショートスティへ
14日(土)
<伯父>見舞い
担当する看護師さんのお話によれば、ひとりでトイレにも歩いて行けるようになったとのことで、回復は順調とのことでした。
11日(水)
<伯父>
地域包括センターの担当者さんから、体調が順調に回復している伯父の今後の扱いについて問い合わせがありました。介護認定については20日に病院にて行うこと、介護を受けながらであれば生活が可能であること…などから、介護認定を受けたという前提で、最近時々耳にする「サービス付高齢者賃貸住宅」(サ高住)を今後の住みかとする方向で検討する必要がありそう、とのことでした。
「サービス付高齢者賃貸住宅」に入居するには、相応の「お金」の準備が必要。3食付でお風呂はおそらく共同と思われますが、お話ではだいたい1ヶ月15万円程度だろうとのこと。本人の公的年金やこれまでの蓄えを少しずつ取り崩せばどうにかなるのかもしれませんが、お金にシビアな伯父が果たしてこうした条件に承諾するかどうか…。説得にまた苦労しそうです…。
7日(土)
<伯父>見舞い
入院した当初に比べ、浮腫みはほとんど治まっていましたが、足はまだ少し腫れが残っているようにみえました。そのような状況にもかかわらず、相変わらずのんびりな伯父。何か言っても「はぁ~?」という会話ばかりで、こりゃ、カラダよりもボケのほうが進んでいるのではないか…と感じるほどでした。
月末締めの入院費用の請求もそろそろ届くころ。
こちらとしてはどれだけかかるのかなぁ…とやきもきしているところですが、本人からは支払いのことは何も語らず。病院ではほとんど全てのことを看護師さんたちがやってくれることから、支払いも誰かがやってくれるだろう…ということなのかもしれませんね。
4日(水)
<伯父>
介護認定のない伯父について、申請をお願いしていた地域包括センターの担当者さんから連絡があり、認定のための面接を20日に病院にて行う旨の連絡がありました。
3日(火)
<伯父>
担当する先生のお話によれば、病状もだいぶ安定してきたことから、同じ治療ができる病院への転院準備を進めているとのことでした。とはいえ、近くの病院であればどこでもよいかというわけではなく、同じ治療薬を扱っている病院に限られるそうで、候補は現在2病院のみ。次の段階に進むのもなかなか大変なものだなぁと感じたのでありました。
平成27年2月
28日(土)
<伯父>見舞い
回診されていた先生にお会いできたため、病状はどの程度のものなのかお聞きすることができました。そもそも「ネフローゼ症候群」とは、尿の中に大量の蛋白質が出ることで、血液中の蛋白質が減少してしまい、血管内に水分を保つこと力も現象するため、浮腫(むく)みや胸、腹に水がたまる(胸水・腹水)が起きるもの。
伯父の場合も同様で、入院当初に撮影した胸部レントゲンでは、肺の半分ほどが胸水に満たされ、画像はその部分が真っ白。タバコも吸わない伯父が動くたびに息がぜいぜい…するのもおかしいなぁと思いましたが、その原因は胸水にあったというわけです。
現在は、利尿を促す薬を投与し、尿を出して浮腫みを抑える治療(と思われる)を行っているようです。先生からは、来月3日にはより詳しい検査データが届くため、これを見た上で今後の治療を検討しましょうとのお話をいただきました。
腎臓の病気は完治するまでしばらく時間がかかるかもしれません。
24日(火)
<伯父>
「ネフローゼ症候群」と診断された伯父でしたが、容態がちょこっと安定したこともあり一般病棟へ移ることとなりました。
23日(月)
<伯父>
入院手続のため半休扱いにして外来受付へ。しかし、週明けの病院は予想通りの大混雑でしたが、入院専用窓口は拍子抜けするくらいに空いていて、事前にいただいた入院届と保険証を提示して、手続きは完了。入院費用は月末締めで親族宛てに請求書を郵送してくれること、支払いは振り込みも選択できること(本人が銀行に行くことはできないため、当面はこちらで立替え…となります)、などを確認し帰宅しました。
22日(日)
<伯父>
午前10時のD2の開店を待って、「おむつ」と「尿取りパット」の追加分を購入。そのまま午前の部の面会時間に併せて病院へ。
昨日に比べ、お盆のようになっていた顔の浮腫みはなくなっていましたが、手や足は相も変わらずパンパン。看護師さんによれば、夜中に点滴を抜いてしまったらしく、両手に大きなグローブのようなものがはめ、自分では抜くことができないようにしたとのことでした。
本人には、しっかり療養すること、また土曜日か日曜日に見舞いに来ることを伝え、看護師さんには「おむつ」と「尿取りパット」を託し、病院から撤収。肝心の保険証探しのため、本人宅へ直行したのでありました。
しかし、男の一人暮らしとは想像を超えたもので、その乱雑ぶりに探索はほぼ絶望的な状況でした。とはいえ、10割も負担するわけにもいかないので、持参したマスクをしながら、積み上げられた書類を掻き分け掻き分け、1時間後にようやく封筒に入ったままの保険証を発見。センターの担当者さんに保険証のあったことと、月曜日には入院の手続きを進めることを伝え終了。
21日(土)
<伯父>
この日は、今後のディサービスやショートスティの利用について、地域包括センターの担当者さんを交えて本人と話し合うため訪問する予定でした。ところが訪ねてみると、出てきた本人の手足が浮腫(むく)み、顔色は完全に土気色。一見して、これはただごとではない、と感じた担当者さんの指示で、嫌がる本人を強引に車に乗せて、救急受付へ直行するこになりました。
午前11時30分に受付。問診書は本人からの聞き取りで代書し、その間に血圧と体温をチェック。最初の診察が行われたのは午後の1時を過ぎてのことでした。
救急受付には、救急車が何台も到着し、ストレッチャーに乗せられた患者さんが大勢、センターへ運ばれていきました。テレビで救急センターの医師や看護師さんたちの働きぶりをみますが、まさにあの状態で、それだけでもうびっくり。緊急を要する患者さんを優先するため、軽度の外来患者が2時間や3時間待ちになってしまうのは仕方のないことかもしれません。
最初の診察では問診書に基づく確認が行われ、続いて担当の先生が診察したのは午後4時過ぎ。血液検査と尿検査も併せて行うとのことでしたが、肝心の尿が出ず、診察は更に延長戦に。
最後に呼ばれたのは午後6時過ぎ。病名は「ネフローゼ」( Yahoo ヘルスケア )という、いわゆる腎疾患でした。80歳を過ぎ、このまま帰宅して療養する状況にないとの先生の判断もあり、そのまま入院することに決定。点滴を付けた本人を車イスに乗せて、ECUへ移動したのでありました。
担当の看護師さんとの打ち合わせで、今日は土曜日のため入院手続きは月曜日(23日)に外来受付にて行うこと、その際には保険証を添付すること、とりあえず「おむつ」と「尿取りパット」を用意する…などなど詳しい説明を受けたところで、問題発生。そういえば、保険証はどこにあるのだろう…と。本人に聞いてもどこにあるのかわからず(これだけ病状が進んでいるのに、通院していなかったため、保険証を使う時がなかった…とは)、やむなく本人の了解を得て、日曜日に探索(家探し)することとなりました。
こうしたやりとりが全て終わり、病院を後にしたのは午後7時のことでした。
このようにして、とりあえず年寄り1人の入院手続きが完了したわけですが、入院経験のない我が家にとってはどれも初めて知ることばかりで、もうバタバタ状態。病んでる本人も大変ですが、周りの家族に与える影響も大きく、入院するということは大変なことだなぁと、つくづく感じたのでありました。
やはり健康で日々生活することが大事なのかも…しれませんね。
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