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【撮影場所】 そばの家 名人亭 (伊那市)
【撮影日時】 平成17年8月27日
【コメント】
信州・伊那のそばといえば「行者そば」。奈良時代の初め、修験道の開祖と知られる役小角が、修業のため小黒川の奥にある駒ヶ岳を目指す途中、内の萱(伊那市)の村人たちにもてなされたお礼として蕎麦の実を置いていったことが始まりで、以降、代々にわたって村人たちが大事に育っててきたものだといわれています。江戸時代には、そば好きな高遠藩主により「辛つゆ」(辛味大根のおろし汁に焼味噌を入れたつゆ)で食べる味が広められ、大勢の人々が内の萱を訪ねるほどの評判となりましたが、内の萱では「西駒登山を修める者以外、 行者そばを食べることはできない」という決まりを設けたことから、一層のこと秘伝の味として残るようになりました。
毎年10月中旬には、その内の萱で「行者そば祭り」が開催され、市内外から大勢のそばファンが集まりますが、最近は広く地元にも秘伝の味を知ってもらおうと、市内のそば店でもこの「行者そば」を取り扱うところが増えているそうです。ここ、はびろ農業公園 みはらしファームの「名人亭」でも、そば打ち名人が打った「名人亭行者そば」(1100円)が味わえるようになっていますので、機会があれば、ぜひ訪ねてほしいなぁと思います。
はびろ農業公園 みはらしファーム
そばの家「名人亭」
伊那市西箕輪はびろ
TEL 0265-74-1831
[ Yahoo!地図 ]
・ 伊那市西箕輪
この記事は「ひろさく Degital Photo Reports」に掲載したものです。営業時間や料金が変更されている場合があります。
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