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松代町内には土口・舞鶴山・桑根井・南太平・牧内・西前山・管間・竹原・長札山の古墳のほか、500基もの古墳が点在する大室古墳群などがあります。
竹原笹塚古墳は東条・菅間地区へ続く坂道の途中(地図)にある古墳時代後期の積石塚古墳で、全国でも珍しい合掌形石室を備えたもの。その構造は朝鮮にも例があることから、渡来人たちとの関わりが注目されています。
(写真:竹原笹塚古墳=平成26年4月12日午前撮影、640×480拡大可能)
<参考HP>
・ 長野市文化財データベース
http://www.bunkazai-nagano.jp/
<参考資料> 竹原笹塚古墳
墳丘は積石塚円墳でやや原形を変えており、横口式石室の羨道部を南方に開口している。
石室の大分部は破壊されているが、当地特有の屋根形天井のある合掌形である。
玄室の基部は平らな面を内に向けて、高さの同じ大石で四方を囲み、長方形の竪穴を設けている。
その基部上に長さ一.五メートル、幅一.七メートル~一メートルの平石三枚ずつを中央に傾けて立て、石室中軸線の上方で組合わせて屋根形を造り、羨道部も同様の構造となっている。
大きさは玄室部の長さ四.二メートル、幅一.四メートル、高さ一.八メートル。羨道部の長さ二.七メートル、幅〇.六メートル。
屋根形天井のある石室古墳は、善光寺平周辺に三十余基(※案内板の設置は昭和六十二年三月)を数えられるが、当古墳の石室は規模が最も大きく整っている。
成因については、百済の公州所在の古墳中に相似の構造を持つものがあるので、朝鮮との関係が考察され、造営は古墳時代後期の六世紀半ば頃のものと考えられている。
(長野市教育委員会設置の案内板から)
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