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江戸時代の武家屋敷の面影を留める長野市松代町の長野県宝 旧前島家住宅(地図)に展示されている雛飾り。今年は飾りの数も増え、屋敷内が華やかになったと案内していただきました。
雛飾りの展示は4月3日までで、期間中は、ひなまつりミニコンサート(15日)や、演芸会(23日)などのイベントも予定されているそうです。入場無料。
(写真:旧前島家住宅玄関に展示されている雛飾り=8日午後撮影、640×480拡大可能)
<参考資料> 長野県宝 旧前島家住宅
旧前島家住宅 |
この屋敷地は、真田家の松代入封の際に拝領したと伝えられており、正徳年間以後の城下町絵図でも、前島家(前嶋家)の名前を確認することができる。現在の敷地は、幕末の屋敷地(763坪)の約半分であるが、敷地内に主屋、土蔵、社、庭園が現存している。
主屋は、梁間4間半(8.18m)、桁行10間(18.18m)、銅板葺(元茅葺)寄棟造で、南側と北側に半間の縁側の下屋庇がつき、南西には玄関がつきでている。系図に宝暦9年(1759)の建築と記されており、現存する松代地区の武家屋敷の中では、最も古い年代に属する。安政6年(1859)には、主屋北側に2階建ての座敷(隠居所)が増築されたが、昭和40年代の松代地震の後に、主屋西側の土間部分とともに撤去されている。屋敷の東南隅にある三社は、約1.6m四方、切妻造、銅板葺、平入で、内部は神棚を設ける。主屋東部に位置する土蔵は、2間半(4.55m)四方、二階建、屋根は桟瓦葺、切妻造、平入の置屋根である。
現存する建物は、幕末期および昭和の修理によって改変を受けているが、主屋前面の池や、土蔵と三社を配した屋敷地は、江戸時代の武家屋敷景観を良好に保持しており、貴重である。
(長野市教育委員会設置の案内板から)
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