管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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上高井郡小布施町の小布施町公民館で2日、結婚式や祝宴、会合の席などでの中締めの儀式として小布施に伝わる「お肴謡」について学ぶ講座が開かれました。
「お肴謡」は長野市松代町が発祥といわれ、周辺市町村では一般的には「北信流」という名で受け継がれています。小布施町では、この伝統を次世代に継承していく「おぶせ・お肴謡伝承活性化プラン」(お肴謡プロジェクト)を平成22年(2010)よりスタート。「伝承保存」「調査研究」「次世代育成」の3つの活動を柱に活動しています。
2日は、佐野登先生(宝生流能楽師シテ方)の指導を受ける「おぶせお肴謡隊」のみなさんによる発表会が行われたほか、「小布施における謡曲の歴史」の報告、小布施の郷土料理や地酒を味わいながら、実際に「お肴謡」を体験する酒宴などが催されました。
(写真:小布施町公民館で開催された「お肴謡」発表会から=2日午後撮影、640×480拡大可能)
<管理人ひとこと>
長野育ちの管理人の周辺でも、酒宴の席での「中締め」といえば、一本締めや万歳が当たり前のように行われ、これまで「北信流」を経験することはありませんでした。ところが、今般、仕事の関係でその「北信流」が催される宴席に出席することとなり、予め事前に作法を知っておこうと思い、この講座に参加してみたのでした。
ところが、「北信流」なるものの儀式の流れ、それぞれの分担、役割がどのようなものなのか解説を期待して参加はしてみたものの、今回の講座は、中締めの儀式で謡われる謡曲に関わる歴史の解説や「小謡」などの知識習得が中心で、予備知識のない管理人にはかなりレベルの高い専門的なものでした。
地元に住んでいれば、否応なしにも経験できる「北信流」ですが、川を渡れば、そうそう経験できないのが事実。一般向けの講座やイベントがあると、もっと多くの人たちに親しんでもらえるかもしれません。
<参考HP>
・ 新・高井野風土記
http://www.okadanouen.com/takaino/
おぶせ・お魚謡伝承活性化プラン お肴謡プロジェクト 「お肴謡」ってなんだろう?パンフ |
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