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伊那市の春日城址公園(地図)にある戦国時代に築城された春日氏の居城。春はサクラの名所として有名。 (写真:本丸跡=16日撮影、640×480拡大可能)
<参考資料> 春日城の沿革
天文の菅平氏の臆(※)孫栗田口民部重喜吉の十六代の後裔がこの地に来て城を築く。この城を春日城と言う。
城主は在名を字とし伊那部大和守重慶と言い、二百貫文を領して十騎の将であったが次第に増大す。本姓は春日氏であって伊那地方の重鎮であった。その子但馬守重成が継ぎ更にその養子左衛門尉重親が継いだ。此の時次子重國を殿島につかわし殿島城を経営させた。弘治二年武田信玄の為に斬られた郷士の中に春日河内守があるが、これは重親の子であろう。後の城主春日河内守昌吉は高遠城主仁科盛信の麾下の将となる。天正十年織田信忠の大軍の来攻に遭い城は悉く兵火に罹り炎上した。昌吉は部下を引きつれ高遠城に参し、虎口の門を死守し討死し、盛信と運命を共にした。以来この地は再興の主がなく廃城となる。
城郭は天然の近岬(※)を利用して築城したもので規模は宏大で、本丸、二の丸、三の丸は空堀によって分かれている。周囲の北、東、南は溪にのぞんでおり、西は大手の位置で暖(緩)野に接している。城の東方に(※)丸があるが、之を尾花が崎と言い、古来桜の名所として知られている。
※は変換または判読不能な文字使用
(春日城址公園に設置されている案内から)
<参考HP>
・ まほら倶楽部
http://www.valley.ne.jp/~zaza/
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