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奉納されている鉞(まさかり) |
大町市八坂の大姥山(1006m)は、日本最強の鬼として知られる酒呑童子を倒した金太郎(坂田金時)生誕の地と伝えられているところ。
麓の前宮には、大きな「鉞(まさかり)」(写真右)が奉納されていたり、国道から続く大姥神社本宮までの林道には、金太郎の「産湯」といわれる小池が、さらに大姥山頂への遊歩道には、金太郎と大姥が住んでいたという「大穴」なども残っているそうですよ。そして管理人がもっとも驚いたのは、金太郎の父親はあの八面大王だった…ということ。
真偽はともかく、信州の山村には、どんなびっくり伝説が残っているのかわかりませんね(笑)。 (写真:大姥神社前宮=16日撮影)
<マピオン地図>
・ 大町市八坂 ( 1 / 75000 )
<参考資料> 八坂村上篭(あげろう)の「大姥と金太郎」
ここより3km程奥に「大姥と金太郎」の伝説の大姥山(おおばやま)があります。この大姥山にはその昔大姥が住んでおり、その大姥が子供を宿し出産しました。その子供を、「金太郎」と名付けたと言われております。
大姥山の中腹には、金太郎が生まれる時に産湯を使った池「産池」があります。また大姥山頂上近くには、大姥と金太郎が住んでたと言われる洞穴があります。この洞穴には大姥神社の奥社が祭られており、大姥神社本宮より険しい山道を約1時間程度登った所にあります。洞穴の大きさは、巾約30m奥行きと高さは約7mという大変大きなもので、昔より地元では「大穴」と呼ばれています。
大穴下側には金太郎が熊と遊んだと言われる洞穴があり、横には金太郎が育った「つぐら」と言われる岩穴も残っています。
大姥神社より奥社までは、昔より女人禁制と言われ女性が登ると天候が荒れる言われるなど、数々の大姥と金太郎にまつわる伝説が言い伝えられています。
大姥神社の大祭は毎年5月3日に行われ、大姥と金太郎が大変にぎやかな事を好んでいたと言われ、地元の氏子では大祭の前日には手作りの花火を打ち上げるという風習が古くからありました。現在も花火は大姥神社には欠かせない物となっています。 (案内板から)
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