管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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写真は、東筑摩郡生坂村北陸郷(地図)にある赤地蔵。
赤い頭巾と着物を着たお地蔵さまは、江戸時代初期、この地を治めていた日岐氏一族が長野市川中島から故郷に戻り、先祖供養のため建立したと伝えられるものです。日照りの時などは、犀川へ引き下して水につけて雨乞いをしたことから、今では顔が摩耗してしまっているのいだとか。また、赤い頭巾と着物は、魔除けの意味もあるのだそうです。村の南にあるお山の頂きで、赤地蔵さまは今も村を温かく見守ってくれています。 (写真=16日撮影)
下生坂の信号を左折(松本方面から)し、犀川に架かる日野橋をすぐに右折。案内に従って急な車一台分ほどの幅の坂道を上がっていくと、やがて赤地蔵がある頂きに到着。赤地蔵からさらに左の道を進むと、パラグライダーが舞う「スカイスポーツ公園」があります。
<参考HP>
・ 東筑摩郡生坂村ホームページ
http://www.village.ikusaka.nagano.jp/
<参考資料>
村指定文化財 赤地蔵
一.高さ55㎝と73㎝、三百年以上も古い地蔵様。
一.川中島合戦で敗れた日岐一族は真島村へ落ちのび、上杉氏に仕えていたが、洪水や疫病で多くの死者が出たので、再び日岐の地に戻り赤地蔵を立てて死者の供養をしたという。
一.旅人がここで死んだのを供養しなかったら疫病がはやったので、疫病除けのための赤地蔵を立てて供養したという。
一.赤く塗るのは魔除けのためであるという。
一.赤地蔵様は何でも願いごとをかなえてくれるが、特に日照りで困った時は、犀川へ引き下して水につけて雨ごいをすると雨が降った、顔が磨滅しているのはそのためである。
(生坂村教育委員会設置の案内板から)
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