【穂高神社・拝殿建て替え】

安曇野市穂高の穂高神社で、本殿１棟を作り替える２０年に１度の大遷宮祭（２０年に１度、本殿１棟を作り替えて、新しい本殿に御神体を遷す遷宮をいい、次回は平成２１年５月２日～１７日に行われる）の記念事業として、現在、１２月完成を目指し拝殿の建て替え工事が進められています。写真は１３日午後に撮影したもの。ご覧のように旧拝殿は既に解体され、本殿３殿（左から右殿、中殿、左殿）と神明社をすぐ間近で拝めるような状況となっています。

＜参考ＨＰ＞
・　穂高神社ホームページ

＜参考資料＞
今回、建て替えが行われる本殿の用材は、南佐久郡川上村梓久保の国有林に自生していた樹齢２７０年の「米栂（こめつが）」が使われ、伐採初祭（１月２０日）に切り出されました。本殿の建て替えには、今日では自生するものが僅かという「栂」を使うことと定められています。