管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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長野市松代町東条(地図)の傾斜地に咲くあんずの花。
北信濃の春を代表する風景のひとつとして知られています。
(写真:松代町東条のあんず=12日午前撮影、640×480拡大可能)
<イベント情報>
第6回東条あんずまつり
期日:平成26年4月5日から13日まで
詳細:さわやか信州旅.net
http://www.nagano-tabi.net/
<参考資料>
~善光寺の鐘の音が聞えるところにみのる、というあんずの実~
1.あんずは、こんなところからやって来ました
(1)あんずの原産地は、中国の北部から東北区南部の山岳地帯と言われ、ヨーロッパやアジア各地へ伝えられました。日本には平安時代に渡来したと言われ、昔から日本になじんでいた果物です。
2.当地へ伝わった時期
(1)当地へは、元禄時代に伊予宇和島藩主の伊達宗利の娘「豊姫」が真田家第三代藩主真田幸道に嫁いだ際、故郷を偲ぶ品として杏の種子を持参したのが始まりとする説があります。
「杏仁」が咳止め薬として珍重され、松代藩が栽培を奨励したため、生産が盛んになったと言われています。
(2)当地区は養蚕が盛んな地区であったが、価格衰退傾向から昭和30年代頃から梅、杏等の振興果樹の生産が始まり、現在では5千本の木がピンク色に染め、当地の一大基幹品目になっています。
3.あんずの特製と品種について
(1)あんずの適塾は品種によって異なりますが、特有の橙色に着色すれば芳香が出てきます。尚、その頃から痛みやすくなるので、できるだけ早く食べるか、加工等にして保存します。
(2)あんずの品種は、全国で生産しているものを含めると20種類以上と言われていますが、当地で生産している主な品種を収穫順に列挙すると、
平和⇒山形3号⇒新潟大実⇒信州大実・信山丸⇒ハーコット・ゴールドコット
~6月20日頃から収穫が始まり、7月10日頃までが収穫期となっています~
尚、新品種として信州サワー・サニーコット等主食用も注目されています。
4.あんずの利用・効能、効果等
(1)あんずは、種類によってさまざまな特徴があり糖度や酸味、実の硬さなどに応じて、生食・ジャム・シロップ漬け・干し杏と言うような用途に使い分けられます。生産者の多くは、昔から各家庭に伝わる製造法により、ジャムやシロップ漬けを作り、親戚等への贈り物として喜ばれています。
(2)あんずは、糖分、有機酸、ビタミンA・B・C、ベータカロチン等が多く含まれ、疲労回復や食欲増進に効果があり、初夏の果物として松代町では中山間地を中心に農地化を進め、生産振興に取り組んでいます。
5.松代地区のあんずの生産量
松代地区全体の栽培面積は約10ヘクタール、収量は約150トン、生産額は7千万円余と推定しています。これに関わる生産者戸数は100戸余りと思われます。
6.あんずはこんな管理と作業を行います
(省略)
※以上インターネットの「くだもの辞典」よりあんず関係の内容の一部、JA資料を引用しました。(東条あんず祭り実行委員会の案内板より)
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