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伊那市の伊那商工会館(地図)では、8日と9日の2日間、「い~な夢企業☆2011 未来・防災・環境フェア」をテーマとした伊那総合物産展示会&商工祭が開催されています。
会場の出展ブースでは、防災や環境を考えた地元企業による製品の展示や販売が行われているほか、3月に発生した東日本大震災の被災地で活躍した陸上自衛隊の「81式自走架柱橋」なども展示。屋外では、「い~な!B級グルメ横町 伊那名物に喰らいつけ!」と題した屋台ブースが設けられ、地元B級グルメ「伊那ローメン」「伊那ソースかつ丼」「伊那餃子」の味を楽しむ大勢の家族連れで賑わいました。
9日は午前10時から午後4時まで。陸上自衛隊第12旅団音楽隊の演奏(午前11時と12時30分の2回)や、地元出身のメンバーが加入する「オトメ☆コーポレーション」のライブ(午後1時30分)などが予定されています。
(写真:販売されていた「いなソースかつ丼」=8日撮影、640×480拡大可能)
<参考HP>
・ 伊那商工会議所
http://www.inacci.or.jp/
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国道153号線(三州街道)と361号線が交わる伊那市入舟(地図)に残る天竜川の舟着場跡。 (写真=13日撮影、640×480拡大可能)
<管理人ひとこと>
朝の散歩コースにある名所・旧跡のひとつ。
舟着場跡近くにはもうひとつ、じつは名所があるとか。
詳しくは jing さんのホームページをご覧ください。
<参考HP>
・ jing のホームページ
http://www17.plala.or.jp/jincya/index.html
<参考資料> 天竜川通船の由来
漂白の俳人井月は天竜川上流の通船を
春風に 待つ間程なき 白帆哉
と歌い残し、通船の発着所は入船の町名に名残を留めている。
江戸初期、角倉了以による川筋の見立てが行われたが天竜上流では、通船が就航したのは文政の頃で、同六年神子柴の孫市、木の下の弥四郎等が通船を公認されたが、木曽十一ヶ宿、中馬業者等からの故障のために就航は難航した。
明治四年伊那県の調べでは伊那谷に、五十艘の船があった。同五年、平野村の尾沢辰之助等により岡谷ー掛塚間の通船が行われた。
同十五年、天竜丸という通船ができ坂下ー別府間と稀に下川路まで通った。
明治二十六年、南箕輪村の加藤敬亮は坂下と別府・時又に発着所を置いて、月十二回貨物を運搬し、その所要時間は坂下ー時又間を下り五時間、上り三十時間を要した。
明治三十六年加藤敬亮、入船町の中村奥次郎、福島の松崎竜之介が入船ー時又間に定期船を開いて、連日、又は二、三日毎に一回発航して次第に好調に向かったが、三十七年七月の大洪水で就航を中止し、八月より中村回漕店(江戸屋・中村奥次郎)が単独で貨客通船を開始し、同三十九年五月末まで延べ三十八回余の発航をみたが、その後の就航はなく、ついに天竜川上流の水域に白帆の影は絶えた。 (上伊那誌・伊那市史・天竜川交通史等による、坂下区設置の案内板から)
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伊那街道(三州街道)伊那部宿に残る宿場最古の建物(地図)。
平成11年5月伊那市有形文化財建造物に指定。
(写真:旧井沢家住宅=16日撮影、640×480拡大可能)
<参考資料> 伊那部宿 旧井澤家住宅
旧井澤家は、伊那街道伊那部宿の最南端にあって、宿場全戸が全焼した天保十一年、同十四年の二回の大火にただ一軒だけ類焼をまぶがれた宿場最古の建物である。また宿場内で唯一の破風屋(大屋根・本棟造)で建坪も最大であった。
嘉永四年(一八五一)高遠藩へ提出した「西町村家筋軒別書上帳(いえすじけんべつかきあげちょう)」によれば、持高四十一石余で、藩内でも屈指の豪農として知られ、代々造り酒屋を営んでいた。
井澤家についての初代は孫作とされ、二代要右衛門の天明二年(一七八二)には、酒造販売を創業した。三代喜左衛門の頃には、確乎たる財を築き、在仕送り役として、文化・文政時代には千五百余両の大金を藩へ仕送りし、窮乏した藩財政の危機を救い、名字帯刀を許された。その後の歴代当主の中には、名主、村議、伊那町長などの職にあった人もいる。
建物については、過去二回の調査を踏まえ、平成十一年(一九九九)有形文化財に指定した。老朽化が進んでいたため、伊那市は平成十六年九月、解体復元工事に着手し、同十七年三月完成を見た。
建築年代は、東京大学太田博太郎教授の調査によれば、その建築様式等から十七世紀末~十八世紀初とされており、今回の解体により元文三年(一七三八)の大般若会の祈祷守札も発見されている。高度な木組など無いが、勝手(台所)周辺では、豪快な桁行(けたゆき)、差鴨居(さしがもい)、梁組(はりぐみ)などを見ることができる。
尚、屋敷内にはかつて主屋南に酒造の建物、東に三間×五・六間の酒倉二棟と、春日城の直下に水車小屋があった。 (伊那市教育委員会設置の案内板から)
伊那街道伊那部宿 旧井澤家住宅 (7月16日) | |
旧井澤家住宅間取図 | 造り酒屋の面影を残す佇まい |
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伊那市伊那部(地図)に残る旧三州街道(伊那街道)の宿場町。
太平洋沿岸部から信州へ運ばれる「塩の道」として知られ、多くの旅人が行き交いました。
(写真:宿場南枡形に建つ伊那部宿の案内=16日撮影、640×480拡大可能)
<参考資料> 伊那部宿の由来
伊那部宿は伊那街道の中で飯田城下と塩尻の中間に位置し東は高遠城下、西は権兵衛峠を越え木曽へ通じる交通の要衝であった。天竜川右岸の第一段丘に位置し、南北三三〇mの直線の町並みである。その初見は天正十九年(一五九一)太閤検地帳に十六軒の町並みが記されている。
この宿場の特徴は春日城・春日神社などが宿場と接続していることからその一画と見なすことができる。春日城の築城は発掘調査などから、室町前期から南北朝時代にさかのぼるといわれ、同宿はこの城及び神社と常に深くかかわってきたものと思われる。
また宿場の南端にある尾花ヶ崎は、南北朝時代宗良親王が遠征の途次この地に立ち寄られ、桜花に感嘆し次の歌を詠まれたと伝承されている。「散らぬまま 立ち帰るべき道ならば 都のつとに 花も折らまじ」。また戦国時代武家屋敷の伝承があり、更に天明四年(一七八四)伊那部宿に逗留した菅江真澄は「尾花ヶ崎は桜の名所であり県の御司が毎年訪れた所」の一語を残している。なお宿場の背後の台地には伊勢並古墳群があり、一帯は古代遺跡の宝庫でもある。
江戸時代中期頃には宿場も整備され、本陣・問屋は勿論のこと街路の中央に角川が流れ、柳や樫などが植えられ、旅籠の他に酒屋・薬屋・荒物屋などがあり、中央に髪結いと銭湯があった。明治時代に入り最初に郵便局が置かれたのもこの地である。また明治二十四年八月登山家ウェストンは木曽から西駒ケ岳を一日で踏破して伊那部宿に泊っている。
明治二十七年に開かれた三州街道が下段に開通したため、当宿場町は完全な形でのこった。宿場機能を果たす多くの遺構が残る「伊那部宿」は江戸時代の形態を今に伝えるものとして県下でも貴重なものである。 (伊那部宿の案内板から)
旧三州街道 伊那部宿 (7月16日) | |
伊那部(いなべ)宿の配置図 | 宿場町の面影を残す町並み |
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伊那の勘太郎…。
話には聞いたことがありましたが、残念ながら実在した人物ではありませんでした。
では、この伊那の七不思議ともいえるこの碑はどのような理由で建てられたのか。
詳しくは「まほら倶楽部」さんのページにその事情が記されていますので一読のほどを。
(写真:春日城址公園に建つ「伊那の勘太郎碑」=16日撮影、640×480拡大可能)
<参考資料> 伊那の勘太郎事跡
勘太郎は文化の頃伊那に生る 謂(いわ)れあり幼少にして父と共に江戸に上る長ずに及び任侠の世界に身を投ず 時天保年間国定忠治に従う 然るに忠治の処世に疑問をもつに到り訣別して生地伊那に帰る 爾来天竜に筏を組み林業に励む傍ら下流飯田方面勤王の士に交友す
偶々(たまたま)水戸天狗党の盟主藤田小四郎大参謀武田耕雲斎等討幕をめざして西下の途次伊那に入る 時元治元年勘太郎王政復古こそ救国の大道なりと信じ敢然一行に加り加賀に到る 耕雲斎武運拙く遂に斬せらるゝに及び志半ばにして再び伊那に帰り余生を孝子節婦の訓育に勉め六十余年を以て此地に没す
(原文まま、伊那市・伊那商工会議所設置の案内板から)
<参考HP>
・ まほら倶楽部
http://www.valley.ne.jp/~zaza/
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