【今週のいなだに・１０月１５日版】

駒ケ岳の紅葉もだいぶ下がってきたようです。
昨日、長野に戻るため駒ヶ根市内からＩＣに向かって走りましたが、雲の切れ間からのぞく山々が赤や黄色に色づき、つい先ごろまで青々としていた木々がもう赤や黄になったのか、と目を疑うほどでした。
駒ヶ根市内の標高は市内で６５０ｍほど。長野市より南にはあるものの、標高は倍以上あり、朝の気温も長野とほぼ同じ。思っているよりも、もしかしたら意外にも、長野市内よりも一足早い秋の訪れを感じるようになるのかもしれません。

下伊那郡大鹿村の伝統芸能「大鹿歌舞伎」が、映画「大鹿騒動記」の反響もあって、通常の定期公演のほか追加公演も上演されるということです。１６日の定期公演は通常通り鹿塩の市場神社舞台で、３０日は大河原の大磧神社舞台で行われ、追加公演では映画「大鹿騒動記」でも演じられた、大鹿村だけに伝わる「六千両後日文章 重忠館の段（ろくせんりょうごじつのぶんしょう しげただやかたのだん）」が上演されるとのこと。大鹿村の定期公演のほか、長野公演でも鑑賞しましたが、それはそれは見事な物語です。
この機会にぜひ「日本で最も美しい村」に参加する風光明美な大鹿村を訪ねて頂き、映画で熱演された名優・原田芳雄さんの活躍に思いを馳せてもらえれば…と思います。　
（写真：管理人が始めて訪ね鑑賞した「春の定期公演・六千両後日文章 重忠館の段」から＝平成１５年５月３日撮影、６４０×４８０拡大可能）

＜参考ＨＰ＞
・　大鹿村ホームページ
　　http://www.vill.ooshika.nagano.jp/
・　大鹿村騒動記
　　http://ohshika-movie.com/


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