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130817_1833_能登食祭市場(石川県七尾市) 130817_1758_能登食祭市場(石川県七尾市)
130817_1756_能登食祭市場・日本一の七輪(石川県七尾市) 130817_1757_能登食祭市場・でか山の車輪(石川県七尾市)
130817_1804_能登食祭市場(石川県七尾市) 130817_1805_能登食祭市場・魚町のでか山(石川県七尾市)
130817_1815_能登食祭市場・味処漁師屋の海鮮丼(石川県七尾市) 130817_1843_能登食祭市場・夕暮れの七尾港(石川県七尾市)

石川県七尾市にある七尾フィッシャーマンズ・ワーフ 能登食祭市場(地図)。
平成3年(1991)にオープンした施設は、平成25年4月にリニューアルオープン。新鮮な海産物を販売する生鮮市場や、能登の伝統文化を紹介する祭歳時館、能登の味を楽しむグルメ館などがあり、能登観光の情報拠点として多くの観光客が訪れています。
写真は能登食祭市場の2階にある味処 漁師屋で提供されている海鮮丼(日替りB:1580円)。海鮮丼のほか、ダシに甘エビを使った特大お椀のお味噌汁も登場。掘りごたつでくつろげる店内からは、夕闇迫る七尾港も。
(写真:能登食祭市場=17日午後撮影、640×480拡大可能)

<参考HP>
・ 七尾市観光協会
  http://www.nanaoh.net/
・ 能登 食祭市場
  http://www.shokusai.co.jp/

<参考資料> 火になる土(の産地)
食祭市場に展示されている丸越工業株式会社さん提供の日本一大きな七輪。高さ1.5m、直径1.75m、重さ約1トンもある七輪は、普通の七輪の100個分とか。以下はその説明文から。

遠赤外線と熱を出す珪藻土
昔、むかし、大昔、和倉温泉が深い海の底にあった頃、珪藻(けいそう)と云う水藻が群生しておりました。長い間に堆積して珪藻土の地層(厚み30m~50m)が出来ました。現在の能登半島が出来る時、一緒に隆起して山や田んぼの中に顔を出しています。珪藻土は水に浮く軽い土で、炭等を燃やすと土も一緒に赤くなり良く燃える不思議な土です。七輪はこの珪藻土で造られています。


北陸広域観光チャンネルネットさんのYouTube映像
http://www.hokuriku-kanko.ch

<参考資料> でか山の紹介
施設内に展示車輪でも紹介した国指定重要無形文化財の青柏祭でか山に関わる案内がありました。

青柏祭
七尾市山王町にある大地主神社で五月三日・四日・五日に行われる祭礼で、神饌(しんせい)を葵柏の葉に盛って供えることから「青柏祭」と呼ばれています。特に「でか山」と呼ばれる壮大な曳山が市内を練る能登でも代表的な曳山祭りです。
でか山
昔は、曳山の上に三十本ほどのほこ飾りが立てられ「ホコ山」とか、正面から見ると船の形をしているので「船山」とか言われていましたが、能登の方言で、この「でっかい山車」のことを「でか山」と呼んでいます。
高さ約十二メートル、扇を広げた形から「ヒラキ山」とも呼ばれ、三方をムシロで包み幕を張って、横正面に天守閣を造り舞台を設けて、歌舞伎の時代人形などを飾った豪華な曳山です。
文化財として
青柏祭の曳山行事は、文化財保護のため昭和五十八年一月十八日文部大臣より、国の重要無形文化財として指定をうけています。
でか山の通り道 (注:地図
地図の赤線(注:案内板の地図にある赤線)で示した道を、三台の「でか山」が練りまわり、大地主神社の境内と仙対橋詰において勢揃い、ご披露が行われます。
神事
山王町の大地主神社では神饌を供え、三台の曳山を神社の境内にそろえて奉納されます。また五歳の子供の「はかまあげ」も伝統行事として行われます。
人形見
祭りの前日、「でか山」に飾られている歌舞伎人形をその年に慶事や新改築のあった家を人形宿とし、三方に供え物をして一晩飾っておく習わしで、「人形見」といわれています。
電線のない街並み
二階建の家屋を越える程の「でか山」、その通り道にはいろいろな工夫がしてあります。電線も道路も横切らず道路と並行に、街路灯や標識も、祭りの期間は首を振って道路と並行になるように工夫されています。

<参考資料> 展示車輪
石川県七尾市に伝わる伝統文化・青柏祭に使われた山車の車輪部分を展示。
展示されている車輪の山車は、高さ14m、上ひらき16m、車直径2m10cm、重量23.2tという大規模なもので、施設前に展示されている車輪は約170年(展示当時は160年)の歴史をもつものです。以下は国指定重要無形文化財 青柏祭でか山に使われた山車の車輪について、説明文から。

青柏祭でか山は500年の伝統と家紋で素朴さ重量感に満ちた日本一の大規模な山車です。展示車輪は約160年の歴史をもち中駒外駒は昭和元年の高上げ(外周部の部杭を交換し本来の大きさに戻す作業)時に交換されています。長期間の使用により平成9年には摩耗した車輪部も交換されています(展示車輪は摩耗の為、上記の寸法より小さくなっています)
その構造は当時の造船技術の粋を極め、ほぞ、地獄たたら、あり、契り、船釘、などを利用し性質大きさの異なる部材を一つの車輪として組み合わせています。現在の技術をもってしても同じものを作るには相当の年月が必要とされます。(平成16年10月)

<参考HP>
・ 七尾市観光協会
  http://www.nanaoh.net
・ 青柏祭でか山保存会
  http://www.nanao-cci.or.jp/dekayama/
・ 鍛冶町でか山
  http://www10.ocn.ne.jp/~miyakoya/
・ 府中町でか山ファンサイト
  http://www.dekayama.com/
・ 一本杉通り振興会
  http://ipponsugi.org/





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