【根羽・国指定天然記念物 月瀬の大杉】

愛知との県境に近い下伊那郡根羽村月瀬日影地籍（地図）にある杉の大木。
（写真＝１６日、４８０×６４０拡大可能）

＜管理人ひとこと＞
国道１５３号線からのアクセスが容易（立て看板あり）。
駐車場も設けられており、ゆっくり杉を鑑賞することができます。

＜参考ＨＰ＞
・　根羽村ホームページ
　　http://www.nebamura.jp/

＜参考資料＞　月瀬の大杉
長野県下伊那郡根羽村月瀬日影平地籍にある月瀬の大杉は、目通り一．五メートルで、幹廻り約十四メートル、樹高は四十メートルに達する巨木であり、全国的にも有数なものであるので、昭和十九年（一九四四）十一月国の天然記念物として指定された。樹齢は文部省調査による指定当時の一八〇〇有余年を採用している。
平成元年、環境庁の巨木調査により、長野県第一位の巨木であることが確認された。
昔から虫歯に病む者が祈願すると、霊験が著しく、また大事変の起きるときは前兆として大枝が折れると語り継がれている。
旧月瀬神社のご神木として古来から尊崇され、地区民の手で保護されてきた。
弘化元年（一八四四）の江戸城本丸焼失後の復興用材として、また明治四十一年（一九〇八）村内神社統合の後、大杉売却の決議がなされたが、月瀬全住民の団結の力によって、保護され現在に至っている。　（根羽村設置の案内板から）





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