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国重要文化財 小松家住宅 |
塩尻市片丘北熊井(地図)にある国指定重要文化財の住宅。 (写真=15日撮影)
<参考資料> 国指定重要文化財 小松家住宅
小松家は、寛文九年(一六六九)の検地帳によると、現在の敷地より東南に約700メートル離れた北熊井城の北側にあったが、それ以降は現在地に移り、その後北熊井村の名主を勤めた旧家である。
住宅の建築年代については確かな記録は存在しないが、明和2年(一七六五)以降の祈祷札がそろっていることや近隣民家との比較、昭和五十三年に実施された修理工事の調査により、十八世紀初頭までには建築されたと考える。
建築当初は片側に内馬屋を含む広い土間を持ち、表裏二室のみの間取りで裏側の部屋は土座であった。その後十八世紀末頃に南側に二室を増築し座敷や式台構えを整えた。さらに十九世紀中頃と昭和二十年代に増築されたことが、この修理工事の調査から判明した。この修理において、小松家が名主を勤めはじめた十八世紀末頃が当家の歴史的重要な時期であることと、当地方の名主層における接客座敷の成立が同じ頃とみられることから、十八世紀末頃の姿に復旧する内容の現状変更を行なった。
建物は東面し、桁行八間、梁間四間半、寄棟造茅葺であるが、建築当初の間取りは長野県内の名主層の農家としては基本的なものであるが、その後の増築による変遷を顕著に残すものとして重要である。
このことは、この地方における近世民家の祖形を示すのもとして価値が認められている。 (塩尻市教育委員会設置の案内板から)
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