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写真は、塩尻市広丘高出にある市営野球場の土手に咲く日本タンポポです。
普段よく見かけるタンポポの多くは西洋タンポポで、明治時代初めに食用として導入され、以降、繁殖力の高さから全国に広がりました。そうしたことから、何時しか在来種の日本タンポポの存在が薄れ、タンポポといえば西洋タンポポを指すことが多くなったようです。
日本タンポポと西洋タンポポの見分け方は、開花時に総苞片(そうほうへん)と呼ばれる花の下の部分が反り返るのが西洋タンポポで、日本タンポポは固く閉じているところが違うのだそうです。 (写真=18日撮影)
<管理人ひとこと>
野球場の土手に咲くタンポポ全てが日本タンポポとは限らず、案内板によれば西洋タンポポも混在しているそうです。何枚か撮影したタンポポの写真を見てみると、確かに西洋タンポポらしきものもちらほら。図鑑などを参考に、これはおそらく日本タンポポでは…と思う1枚を掲載してみましたが、どうでしょうか。
<参考資料>
この場所には3種のタンポポが自生しています。
エゾタンポポ:
この土地に元々自生していました。中部地方、関東地方から北部の本州、北海道に自生します。花の基部にある外側の総包が卵型が広卵形です。エゾタンポポには花の色が白い品種のウスジロエゾタンポポがあります。
セイヨウタンポポ:
明治の始め頃、葉をフランス料理のサラダにヨーロッパから導入しました。花の基部の総包が下向きに反転し実が熟すると淡黄褐色になります。
アカミタンポポ:
大正の頃、他の植物に混じって日本に帰化しました。花の基部の総包が下向きに反転するが、実が熟したとき実の色が暗赤色から白っぽい赤紫色になり、全体にやせています。
(塩尻市自然保護ボランティアの皆さんが作成した案内板から)
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