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フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画「黒部の太陽」(原作・木本正次)が、3月21日と22日の二夜連続で放送されます。放送時間は何れも午後9時から。
<管理人ひとこと>
昭和43年2月に公開された映画「黒部の太陽」。石原裕次郎(石原プロモーション)と三船敏郎(三船プロダクション)の当時の大スター二人が出演する映画として有名。監督は長野県出身の熊井啓さん。
<参考HP>
・ 大町市ホームページ
http://www.city.omachi.nagano.jp/
・ 立山黒部アルペンルート
http://www.alpen-route.com/
・ 黒部ダムオフィシャルサイト
http://www.kurobe-dam.com/
<参考資料>
「立山黒部アルペンルート」は、日本の屋根・北アルプス後立山連峰と立山を通過して、富山県に至る全長九十キロの山岳ルート。重装備に身を固めなくても気楽に立山・後立山連峰のダイナミックな山並みを望め、さらに途中では貴重な高山植物を身近に観察することができたり、特別天然記念物のカモシカや雷鳥などに出会うことがあったりと、まさに信州の旅のハイライトともいえる魅力満点のルートとして知られています。
なかでも「世紀の大事業」と呼ばれた「黒部ダム」の姿は、大自然に挑んだ人間の歴史を語るものとして、映画「黒部の太陽」(石原裕次郎・三船敏郎出演)や「プロジェクトX」(NHK)でも紹介されていますのでご存知の方々も多いことでしょう。高度成長下における関西圏の電力不足は極めて深刻な状況でした。この問題を解決するために、当時主流だった水力発電による電力資源を求め、関西電力が社運を賭けて着手したのが、この「黒部ダム」の工事だったのです。
しかし、相手は人をも寄せ付けない秘境中の秘境と呼ばれた黒部峡谷。立山経由の人力による資材運搬だけでは間に合わないことから、関西電力では、大町市扇沢から赤沢岳(2678m)直下をぶち抜き、工事現場に至る大町トンネル(現在の関電トンネル)の工事に着手します。しかし、黒部の厳しい自然、また、予期しない複雑な地層帯(破砕帯)との遭遇により難工事を強いられることとなり、大勢の犠牲者を出すこととなりました。昭和31年から始まった工事は、「破砕帯」との遭遇により、工事そのものが続行不可能という危機を迎えますが、7ヶ月に及ぶ苦闘の末、この地層帯を突破。約7年後の昭和38年6月、総工事費513億円(当時)、のべ一千万人の人たちが工事に携わった世界でも類のないこの「世紀の大事業」は成し遂げられたのでした。大自然に挑んだ人々の姿を、今は静寂な世界となった黒部の地に追い求めてみるのも、このルートの魅力ともいえましょう。
詳しくは管理人ひろさくが歩いた立山黒部アルペンルートをご覧ください。
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