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江戸時代末期に千国街道(塩の道)と峯街道(善光寺街道)との分岐(地図)に建立された石造。 (写真=23日撮影)
<参考資料> 大黒町追分の石造大黒点像・附 版木
平成八年三月二十五日 大町市指定有形文化財
石造大黒天像は、花崗岩製で高さ百七十二㎝、幅百五十七㎝、厚さ四十㎝、大黒天像を支える礎石は安山岩製で、横幅三十㎝の大きさを計り、全体の高さは二m程になります。
この大黒天像は、松本平では最も古く、最も大きい像であり、彫刻技術も優れたものであります、また、この像の建立を機会に町名を大黒町と改めたという経緯もあり、建立の由来、あるいは年代も作者も特定できるものであり、石造文化財から信仰の歴史を考える上にも重要なものであります。
石造背面には陰刻銘があり、それによると江戸時代末期の嘉永五年(一八五二)三月にこの像は建立され、当時新町と言われていた大黒町が施主・世話方となって 高遠領非持村より出稼ぎに来ていた二人の石工、伊藤徳十・留十によって造られたことがわかります。
また、大黒天像が建立された由来については、当時町内中に配られたとみられる趣意書の「版木」が同町曽根原家に保管され、大黒天像と併せて指定保存されています。 (大町市教育委員会設置の案内板から)
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