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080726_1348_木馬引き(上松町)

080726_0847_木馬引きポスター
木馬引き大会ポスター
木曽郡上松町の駅前広場で26日、「ひのきの里の夏まつり」が開催され、約400キロあるひのきを乗せた木馬(きんま)を引っ張り、タイムやコスチュームを競う木馬引き大会が行われました。
「木馬」とは、山々から切り出した木材を数本にして束ね、縄を使いながら道(木馬道)を滑らせ運搬する道具。ただ、木馬の操作にはかなりの熟練が必要で、時には死傷者がでることもあったといわれ、その後、山で切り出した木材を川へ落とし、筏を汲んで下流に流したといわれています。イベントは、当時の人々の苦労をしのび、また将来に伝えていくために企画されたものとのことです。
今年は夏祭りが始まって40周年という節目を迎えたことから、一般レースの賞金が2倍に引き上げられ、優勝チームには、タイムコースで20万円、コスチュームコースでは10万円が贈られたということです。 (写真=26日撮影)

<参考資料>
木曽の山々が国有林になったことによって、それまで厳重に保護してきた大量の天然林などが切り出されることになりました。
従来、切り出した木材を運搬するには、木馬(キンマ)や修羅(シュラ)といった方法で行われてきました。ところが木馬というのは熟練度を必要とし、時には死傷者を出すこともあり、しかも大量の木材を運ぶには限界がありました。山から切りだされた木材は川で筏(注:いかだ)に組まれて下流に流して運搬されていました。
今でこそ運搬技術が発達しその姿を見ることはなくなりましたが、昔の人々は危険な作業環境の中、体を張って私たちの大切な木材を運んでくれていました。
この木馬という運搬方法に習って現代風の木馬を作りこの大会を企画し今年でいよいよ二十年を迎えました。 (JR上松駅に展示されていた「木馬」の説明から)


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