【平成中村座：お練りで賑わう松本市内】

まつもと市民芸術館（松本市深志）で始まった平成中村座（中村勘三郎座頭）による「信州まつもと大歌舞伎・夏祭浪花鑑（なつまつりなにわかがみ）」の上演に先立ち、５日の午後１時過ぎから出演者が人力車に乗って市内を巡る「お練り」が行われました。
「お練り」は、午後１時半に花時計公園を出発。幟旗・太鼓・かわら版配りの後に、神輿、舞台、中村勘三郎さんを先頭に役者さんたちの人力車がこれに続き、伊勢町通り、本町通り、大名町通りを巡って、特設ステージが設けられた松本城公園に向かいました。
この日、松本市内の最高気温は、なんと！３２度を超える真夏日。それにもかかわらず、沿道には大勢の市民が出迎え、歌舞伎役者の皆さんに声援を送っていました。
（写真：＜上＞伊勢町通りを進む神輿、＜下＞本町通りを進む座頭の人力車＝５日午後撮影）

＜参考ＨＰ＞
・　信州・まつもと大歌舞伎　「夏祭浪花鏡」　（まつもと歌舞伎実行委員会）　





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