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七福神と記念撮影(中町) |
10日と11日の2日間、松本市内では恒例の「松本あめ市」が開催され、歩行者天国となった11日は、七福神や獅子舞が練り歩く「あめ市時代行列」や、武田軍・上杉軍の二手に分かれ、大きな塩俵を綱で引きあう「塩取合戦」などが行われました。
午後1時から本町通りを会場に行われた「塩取合戦」では、三本勝負のうち、武田軍(赤鉢巻)が二本先制して上杉軍との勝負を決めました。 (写真:優勢の武田軍・本町通り=11日撮影、640×480拡大可能)
<参考資料> 「松本あめ市」の由来
戦国時代、武田信玄が今川・北条氏と敵対したことにより、それまで頼っていた太平洋産の塩(南塩)を入手できなくなり、甲斐・信州の領民は塩のない生活を強いられることとなりました。この話を聞いた、かつて川中島で争った越後の上杉謙信は、領民を救うために、日本海産の塩(北塩)を送ること(『敵に塩を送る』という故事はここからできたという)を命じ、いわゆる「塩の道」(大町・池田・豊科)を通って運ばれたのが市の始まりといわれています。
明治時代になってからは、政府による塩の統制が始まったため、全国でも有数の生産を誇っていた「アメ」を売ることとし、名前も「塩市」から「あめ市」とかえて、江戸時代から続く伝統行事を受け継ぐこととなりました。
<参考HP>
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