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神代桜は、長野市芋井泉平(地図)の素桜神社境内にある国指定天然記念物のエドヒガンザクラ。推定樹齢は1200年。 (写真=24日撮影)
<管理人ひとこと>
神代桜を鑑賞するイベント「神代桜まつり」(主催:芋井地区住民自治協議会)が24日行なわれ、会場は大勢の観光客で賑わいました。
ところで、この神代桜へのアクセス方法ですが、往路は長野西高校裏の展望道路を通り、七曲りを経由するルート、復路は素桜神社前を下り、県道長野戸隠線(県道76号線)を経て、信州大学教育学部前に至るルートをおススメしておきます。県道長野戸隠線と素桜神社前に至る道は、ほとんどの区間で2車線となっていますが、七曲りのような急坂ではないものの、茂菅から神社前まで、延々と上り坂が続くことと、カーブの多いことがその理由。感覚的なものなので、あまり気にならない方は県道からのルートでも良いと思います、参考まで。
<参考資料> 天然記念物 素桜神社の神代ザクラ(桜)
この木は、その昔素戔鳴尊(すさのおのみこと)がこの地で休んだとき、持参した桜の杖を池辺に挿したものが根づいて成長したものと伝えられ、神代ザクラ又は、素ザクラとも呼ばれている。
この桜は、「エドヒガン」別名「アズマヒガン」で、本州・四国・九州の山地に野生し、朝鮮半島、中国、台湾まで分布している。
幹の周囲は、十一・三メートルもあり、まれな老木であり、また由緒ある名木である。当市内における最も重要な自然文化財である。
花期は、四月下旬から五月上旬にかけてであり、開花とともに白色の花をつける華麗な姿をみせる。
また、奇形花をまじえることも珍しい現象である。 (素桜神社・長野市教育委員会設置の案内板から)
<参考資料> 謡曲「素桜」と神代桜
神代桜は樹齢千二百年とも推定されるエドヒガン桜。国の天然記念物に指定されております。
謡曲「素桜」は明治三十一年、観世宗家によって、この老桜の伝説から作られました。長野の住人が桜見物に来ると一人の里女が「この桜は昔、神が植えたもので神代桜とも呼ばれ、たぐい少ない木なので素桜とも言う。御神体は八坂刀売命(やさかとめのみこと)」と教える。
男が桜の下でまどろんでいると、里女は花の精となって現れ、桜を賛美して舞い、明け方、春霞とともに消えて行く。
平成四年春、老木に大がかりな手術が行われてよみがえり、謡曲も明治本が分かりやすく改定されました。 (謡曲史跡保存会設置の案内板から)
歴史を感じさせる幹の太さ | ようやく蕾も膨らんで… |
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