【今週のまつもと・９月２６日版】

カムイ外伝 （シネマライツ８）

仮住まい先である松本でのできごとを１週間分まとめて紹介するコーナーです。
今週はシルバーウィークだったこともあり、実質的には２日間だけの松本・仮住まい生活でしたが、連休初日の１９日は仕事で出勤。２１日は新村のひまわりが咲いている、との新聞記事を見て、親子ともども車に乗ってわざわざ長野の自宅から出動したりと、松本周辺を動きまわる機会が多くありました。
写真は、新村のひまわり畑で撮影した１枚。

１９日（土）
・　松本市内最高気温２４．２度
・　第４４回松本農林業まつり
・　第８９回天皇杯全日本サッカー選手権大会
　　松本山雅、初戦突破
・　信州まつもと空港からロシアへチャーター便
・　松本利用美容専門学校・ヘアショー
・　県華道教育会創立６０周年記念華道展

＜岐阜県高山市＞
・　乗鞍畳平でクマが観光客を襲う
　
２０日（日）
・　松本市内最高気温２４．５度
・　彼岸入り
・　フォトサークル２１写真展
　　カタクラモール、２３日まで

２１日（月）
・　松本市内最高気温２７．０度
・　アルプスあづみのセンチュリーライド２００９

２２日（火）
・　松本市内最高気温２５．８度
・　松本カ―フリーデー
・　緑町道路美装化完成記念イベント
　　歩行者天国　緑町おいしんぼう通り
・　日本山岳写真協会松本支部展・
　　日本山岳写真協会選抜合同展
　　松本市美術館市民ギャラリー、２７日まで

２３日（水）
・　松本市内最高気温２１．９度
・　彼岸の中日
・　千鹿頭神社例大祭
　　神田地区：神田木遣長持保存会
　　里山辺地区：千鹿頭神社林長持会
・　我が家に「いろどり」を　身近な美術品
　　ギャラリー井上・東ホール、２９日まで
・　原木工芸＆しな織工芸展
　　ギャラリー井上・西ホール、２９日まで

＜東筑摩郡麻績村・筑北村＞
・　市野川神社例大祭（麻績村）
・　味酒部神社例大祭（筑北村坂井）

・　管理人宅のスキャナー、壊れる（泣）

２４日（木）
・　松本市内最高気温２９．５度
・　松本城に野猿出没！

２５日（金）
・　松本市内最高気温２８．６度
・　大捕物の末、逃亡サルを捕獲

＜２６日以降の予定＞
・　なんなんひろば文化祭
　　なんなん広場、２６日と２７日
・　まつもと広域工業ものづくりフェア
　　松本市臨空工業団地体育館ほか、２６日と２７日
・　県花卉育種協会切花品種展示会
　　Ｍウィング２階展示ギャラリー、２６日と２７日
・　２００９スカイフェスティバル in 松本
　　信州まつもと空港、２７日午前１０時から午後３時３０分
・　第４回梓川くだもの祭り
　　松本市梓川梓のＪＡあづみ果実南部選果所、２７日
・　長野県工芸展
　　松本市美術館市民ギャラリー、３０日から１０月４日まで
・　麻績・筑北４農産物直売所・合同市
　　２７日午前１０時から道の駅さかきたで開催

＜管理人ひとこと＞
・　信州まつもと空港の行方

降下中のボンバルディア機 （塩尻市上空）

２５日の朝、テレビで日本航空の地方路線見直しによる影響をテーマにしたものだと思われますが、信州まつもと空港が取り上げられていました。
日本航空のホームページ（日本コミューター同）にも、現在のところ廃止対象路線と伝えられている件についての記載はなく、未だ信州まつもと空港発着便について廃止になるかどうか不明なところがあるわけですが、テレビでこれだけ取り上げられるほどですから、かなり深刻な状況にあるという感は否めません。日航側から正式な決定報告がなされれば市などでも存続要望を行う方針であると聞きます。
詳しい利用状況を把握していないモノが記すのもどうか、と思うのですが、松本を発着３路線全てを維持するというのは、テレビや新聞などで聞く限り、やはり難しいのかもしれません。良くて、大阪・札幌・福岡の何れか１往復が残ればいいのかも…というところが落とし所になるのではないかと思います。前回も記ましたが、、存続を要請するのであれば、痛み分けではありませんが、それなりの費用負担も前提に考えなくてはならなくなるのは必然かと思われます。
因みに Wikipedia によれば、運航会社は日本航空グループの日本エアコミューター（ＪＡＣ・本社：鹿児島県霧島市）。日本エアコミューターは、日本航空インターナショナルと鹿児島県・奄美諸島１２市町村の共同出資による企業だそうです。長野県や松本市も、日本航空から株を買って、共同出資で経営に参加すればいいのかも…しれませんね。

最後に、業界素人の管理人が考えたアイデアを。
・　県や市、関連団体の費用負担（共同出資に参加）で、週末限定などのチャーター便として運航させる
・　福岡→松本（経由）→札幌とか、札幌→松本（経由）→沖縄などの創設（相乗り）
・　週１回、長野県上空をぐるり一周する遊覧飛行

実現するのが難しそうなものばかり…かな（泣）。
２７日に開催される「２００９スカイフェスティバル in　松本」が、今年で最後にならないように願っています。

・　乗鞍高原のクマ出没について
１９日に起きた乗鞍高原・畳平にクマが現れ観光客を襲ったニュース。襲ったクマは大きなツキノワグマで、人間のいる場所に現れたクマが半ばパニック状態のまま暴れて、最後はお土産屋さんに逃げ込んだところを、地元の猟友会の方に仕留められた、といったものでした。
じつはたまたまその日の朝、ＮＨＫの「小さな旅」という番組のなかで、長野県側から乗鞍高原を日帰りで訪ねる様子を取り上げていたわけですが、そのなかでクマが道路出てくる場面が紹介されていたのでした。バスの行く手に現れた大きなツキノワグマ。クマは道路上をうろうろ歩きまわり、観光バスがきても避けることなく、のんびり歩きまわった後に路肩から出ていく、というもので、番組によれば、こうしたクマの出没は珍しいことではなく、これまで車の往来が多かった乗鞍エコーライン（県道長野乗鞍岳線）のマイカー規制が行われるようになってから増えた、ということした。
今回のことをどうとらえるか、ということになるわけですが、乗鞍高原という場所に限っていえば、「クマが現れた」という表現よりも、「クマが生息している場所に人間が訪れた」という考えのほうが正しいのかなぁ…と管理人は思っています。旅行番組のなかで「マイカーの交通量が減ったからクマが現れるようになった」と紹介していましたが、こうした場所はもともとクマが生息していた場所であり、たまたま人間の往来が増えたことで隅に追いやられていただけ、ということなのでしょう。
大々的に報道されましたが、むしろ驚いているのが人間のほうであって、今更ながらなんだかおかしなものだなぁと思うできごとでした。

・　再び円高進行。景気は良くなるのか
昨夜から再び円高が進行しています。対円に対してドルが下落。大台とされていた９０円を割り込み、決算期を迎え、為替相場の動きに予断を許さない状況となっています。
この時期、海外資産を国内に移すため（リバトリエーション）一時的に為替相場が動くのは珍しいことではありませんが、報道によれば昨夜の原因は、藤井財務大臣が自国通貨安（円安）を目指す政策に反対を表明したこと、とされています。つまり、円安対策はしない（介入はしない）、と海外投資家に捉えられたことで、円を買う動きが強まったというわけです。
日本の場合、自社製品を海外へ輸出している企業が多いため、円高の進行による利益の減少は、ようやく景気が立ち直り始めていた企業にとって水を指すことにもなりかねません。輸出関連企業の多い、長野や松本周辺の企業にとっても影響を及ぼすことになるでしょう。
長く続くトンネル。そろそろ出口が近付いてもいいと個人的には思っているのですが…。世界相手では、ただのグチで終わりそうかな。


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