管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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22日付信濃毎日新聞の特集記事「御嶽山」に、今から25年前の昭和59年9月14日、王滝村を震源地とする長野県西部地震で犠牲になった方々を弔う慰霊祭の様子が紹介されていました。
手を合わせる遺族の方々の姿。
ある日突然家族を失うことの悲しみ。
やり場のない気持ちを、まだまだ生き続けなくてはならない自分のなかでどう埋めていけばよいのか…。
遺族の方々が語る言葉のひとつひとつが、25年という歳月を経てもなお結論がでない、心のなかでの葛藤が続く辛さが伝わるものでした。
長野県西部地震。死者・行方不明者29名。行方不明者の多くは「御嶽崩れ」と呼ばれる土砂により流された方々で、未だ遺体は発見されていないそうです。
(写真=平成12年11月23日撮影)
<参考資料>
王滝村は霊峰木曽御嶽山の岳麓に在りて、山高く、水清き景勝の地として其の名諸方に冠絶せり。しかるに突如長野県西部大地震が起こったのは、昭和五十九年九月十四日午前八時四十八分のことである。
一瞬にして山は崩れ、谷は埋まり、家は傾き、道壮絶する惨状を呈した。
殊に別記する二十九名の諸子は、襲来せる泥流によって尊い生命失い、誠に人生は朝露に如き感を深くしたものである。
ここに再び、秋風の声を聞き一年を迎えるに当たり、慰霊碑を建立して一つの鎮めとして永久に霊峰の雲端に聳え清流の間断なく人心を潤さんことを願うものである。
(昭和六十年建立の慰霊碑銘文より)
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