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「御遷座式」「回向柱開眼法要」 ( 2003. 4. 5 )
2月下旬の寒さと雪のなか、御開帳前日の儀式「御遷座式」(ごせんざしき)と「回向柱開眼法要」が本堂前で行われました。「御遷座式」は、前立本尊が白装束の男性らが担ぐ輿に乗せられ、大勧進から本堂に、さらに本堂内陣から内々陣へお移りになられる儀式のこと。その後、安置された「前立本尊」と本堂前の「回向柱」とは「善の綱」で結ばれ、「回向柱開眼法要」によって「回向柱」に「前立本尊」の心が宿ることになります。
当初の予定ではこの「御遷座式」、午後3時から執り行われるとのことでしたので準備を進めていたのですが、移動中に聴いた「FMぜんこうじ」のレポートでは、予定を早めて午後2時半から始められたようで、「前立本尊」を乗せた輿の様子を取材・撮影することはできませんでした。
続いて行われた「回向柱開眼法要」は、大勧進の小松玄澄貫主と大本願の鷹司誓玉上人のご列席で、午後四時半から本堂前で執り行われました。両住職が除幕の綱を引っ張ると、覆っていた布に取り付けられていた綱が外れ、係りの方が「回向柱」を覆った白布を引っ張るというアクシデントもありましたが、無事に除幕が行われ、「ア」「バ」「ラ」「カ」「キャ」の梵字とともに「奉開龕前立本尊」と力強く描かれた「回向柱」が姿をあらわしました。「開眼法要」が終了すると、ようやく一般参拝者が「回向柱」へ触れることを許されます。
本堂内の「前立本尊」と「回向柱」を結ぶ「善の綱」(左) 「前立本尊」の心が宿る「回向柱」に触れる参拝者(右) |
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