管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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長野市松代町西条の舞鶴山にある気象庁松代地震観測所・松代地震センター(地図)。戦前掘られた松代大本営地下壕跡( Wikipedia )を利用して、昭和22年5月に開設されました。
坑道内には、南北・東西100mの長さがある円筒状巨大ひずみ地震計やSTS-2型地震計等( Wikipedia )を設置。観測所2ヶ所(短周期・長周期地震計と広帯域地震計)および観測所から10キロの範囲内に設けた6ヶ所(短周期地震計)の地震計から得られたデータを処理する群列地震観測システム(MSAS)の導入により、24時間体制で世界各地で起こる地震や地殻変動を観測しています。
(写真:舞鶴山にある気象庁地震観測室・松代地震センター=23日午前撮影、640×480拡大可能)
<参考HP>
・ 気象庁松代地震観測所
(旧松代精密地震観測室)
http://www.jma-net.go.jp/matsushiro/
<参考資料> 気象庁地震観測室(松代地下大本営跡)
第二次世界大戦の末期、軍部が本土決戦最後の拠点として、極秘のうちに、大本営軍司令部 参謀本部 政府各省等をこの地に移すという計画のもとに、昭和十九年十一月十一日午前十一時着工翌二十年八月十五日の終戦の日まで、およそ九ヶ月の間に当時の金額で二億円の巨費と延三百万人の住民及び朝鮮人の人々が労働者として( )動員され突貫工事をもって構築したもので全行程の75%完成した。
ここは地質学的にも( )堅い岩盤地帯であるばかりでなく、海岸線からも遠距離にあり、川中島合戦の古戦場としても知られているとおり要害の地である。
規模は三段階、数百米に亘る、ぺトン式の半地下建造物、舞鶴山を中心として、皆神山、象山に碁盤の目の如く縦横に掘抜きその延長は十粁余に及ぶ大地下壕である。
現在は世界屈指を誇る気象庁の地震観測所として使用され、高倍率のひずみ地震計はじめ各種高性能観測機が日夜活躍している。
この説明板の中に、「延べ三百万人の住民及び朝鮮人の人々が労働者として強制的に動員され、」と記載されていましたが、「全員が強制的ではなかった」などの見解があることから、現在、説明内容について再検討しています。
(長野市観光課設置の案内板から)
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おはようございます
松代で思い出すのは群発地震です・・・でも当時自分はまだ生まれていなかった?
とにかく松代群発地震って言葉は知っているのですが・・・(^-^;
昨日噴火した御嶽山、ホントに驚きました
とにかく松代群発地震って言葉は知っているのですが・・・(^-^;
昨日噴火した御嶽山、ホントに驚きました
松広群発地震
松代群発地震は昭和40年8月3日から始まり、約5年ほど続きました。管理人ひろさくはまだ小さい時ですので、ぐらぐら揺れていた…という記憶はほとんどありませんが、ウチのオフクロさんによれば、何時大きな地震が来るかわからず、ほんとにビクビク状態だったといっていました。
通った長野市内の小中学校には、木造校舎に地震対策のため支え棒があって、スゴイなぁと感じたものでした。今なら耐震対策云々で、大変なことになるのかもしれませんが…。
御嶽山の噴火、大変なできごとでした…。
通った長野市内の小中学校には、木造校舎に地震対策のため支え棒があって、スゴイなぁと感じたものでした。今なら耐震対策云々で、大変なことになるのかもしれませんが…。
御嶽山の噴火、大変なできごとでした…。
地震観測所施設見学会
気象庁松代地震観測所の施設見学会のお知らせ
(詳細は http://www.jma-net.go.jp/matsushiro/ )
期日:平成26年10月18日(土)
(1) 9:30~11:30
(2) 13:30~15:30
場所:気象庁松代地震観測所
内容:地震防災の話と施設見学
(観測室・天皇の間・小坑道・大坑道の一部)
参加人数:午前・午後各50名
(定員になり次第締め切り)
申込方法:電話にて平日9:30~17:00
(土日祝日不可)
松代地震センター 026-278-2825
申込期間:平成26年10月1日(水)~16日(木)
(詳細は http://www.jma-net.go.jp/matsushiro/ )
期日:平成26年10月18日(土)
(1) 9:30~11:30
(2) 13:30~15:30
場所:気象庁松代地震観測所
内容:地震防災の話と施設見学
(観測室・天皇の間・小坑道・大坑道の一部)
参加人数:午前・午後各50名
(定員になり次第締め切り)
申込方法:電話にて平日9:30~17:00
(土日祝日不可)
松代地震センター 026-278-2825
申込期間:平成26年10月1日(水)~16日(木)
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