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新潟県上越市の高田公園(地図)に咲くハスの様子。
高田公園では、7月26日から8月18日まで、第34回上越はすまつりが開催されており、期間中、観賞会や茶会、「はす麺」の販売など、ハスにちなんださまざまなイベントが企画されています。
(写真:高田公園西堀に咲くハスの様子=7月27日午後撮影)
<参考HP>
・ 上越観光コンベンション協会
http://www.joetsu-kanko.net
<参考資料> 高田城跡
高田城跡要図 |
<参考資料> 西堀のハス Lotus Blossom in Nishi-bori
明治元年(1868)戊辰戦争当時、高田は新政府軍の基地となったことや、凶作の影響で藩の財政が困窮していました。高田公園のハスは、明治4年(1871)、戸野目村の大地主、保阪貞吉が高田城外堀にハスを植え、レンコンを売って藩の窮状を救おうとしたのが始まりです。その後、レンコン掘りは昭和37年(1962)まで続けられました。高田公園の外堀は周囲約4km、面積は19haに及びますが、そのうち約16ヘクタールにハスが咲き誇ります。ハスの種類はほとんどが紅蓮(こうれん)で、部分的に白蓮(はくれん)もまじります。昭和28年(1953)ハス博士として有名な、故大賀一郎氏が来高(当時の高田市)した際、「ハス池で、このような規模のものは世界でもまれだ、特に赤い花と白い花が入り混じっているところが珍しい」と激賞されました。それを聞いた市民は、まさに東洋一だと誇り伝えきました。緑の葉と紅の花との対比が清涼感あふれる美しさでその規模の大きさとともに訪れる人を魅了しています。このハスは昭和54年(1979)の異常気象、その他の影響で全滅に近い被害を受けましたが徐々に回復し、現在ではそれまで以上の美しい景観を誇っています。
外堀に架けられている西堀橋(通称:蓮見橋)からハスの鑑賞ができます。また、東京農業大学の北村文雄教授から贈られた14種類の珍しいハスのうち、一部が順調に育ち、目をひいています。 (案内板から)
<参考資料> 高田公園の蓮について
由来…明治4(1871)年、戸野目村の大地主・保阪貞吉(初代津有村長=上越市)が高田藩の窮乏を救うため、大金を投じて「レンコン」を植えたのが始まりで、昭和37年まで採取が行われていました。
東洋一の蓮…昭和28年、蓮の研究で有名な大賀一郎博士が訪れた際に、「蓮池でこのような規模のものが世界でも珍しい」と激賞されました。
それを聞いた市民はまさに「東洋一の蓮」だと誇り、語り伝えてきました。
開花時期になると外堀(19ha)に花が咲き誇り、その美しさ風情は、上越市を代表する夏の風物詩となっています。 (上越はすまつり実行委員会設置の案内板から)
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ありがとうございます
上越は長野市からも近いので、たびたび出かけています。機会があれば、開業する新幹線ルートのお仲間でもありますので、周辺の話題も取り上げてみたいと思っています。また遊びに来てくださいね(^^)。
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