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091122_1235_町史跡「大夫千両堤」(小布施町)

091122_1237_町史跡「大夫千両堤」(小布施町)
「大夫千両堤」の石積み
(クリックで拡大)
上高井郡小布施町の松川北側に、江戸時代初期、福島正則が築いた築堤跡(地図)。当時は2キロ程度あったとされていますが、現存するのは数十メートルのみ。周辺に駐車場なし。 (写真=22日撮影)

<参考資料> 小布施町史跡 大夫千両堤
現状
築堤当時は二キロメートル程あったと推定されるが、今は数十メートル残るだけである。高さ約一.五メートル、幅約五.五メートル。

特徴
この石積みは、「大夫の千両堤」の名残りといわれ、福島左衛門大夫正則(一六一九年高井地方へ移封、一六二四年死去)の築造と伝えられる。当時の松川は小布施扇状地を北西に乱流し、しばしば水害を起こしていた。これを西方に瀬替えし一本に固定させることは住民の悲願であった。正則がこの地に来て、莫大な費用と労力によって現在のような川筋にしたといわれる。
古絵地図をみると、現在の連続堤とちがって、たなびく霞のような断続的に雁行し、あふれた水が下方の切れ目から本流に戻るしくみ。また、堤防を洗う水勢を弱めるために幾本かの突き出しが設けられている。この築堤方式は「信玄堤」とか「霞堤」といわれるもので、川の流れを閉じ込めるんではなく、流れに逆らわず誘導する考え方がうかがえる。 (小布施町教育委員会設置の案内板から)





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