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管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。

091122_1227_本郷大塚古墳(須坂市)

須坂市日滝の県道須坂高山線と広域農道との交差点北側(地図)にある古墳。昭和56年に発掘調査が行われ、多くの副葬品が発掘されました。
駐車場はなく、僅かに古墳北側に駐車できるスペースがあります。 (写真=22日撮影)

<参考資料> 本郷大塚古墳
この古墳は昔からこの地方の人々に畏敬の念をこめて護られて来た日滝原では唯一つの土を盛った大切な古墳であります。
日滝原一円の開拓が進んだ江戸時代にも膨大、数知れない日滝原古墳群の中で石積みの境塚古墳とともに須坂藩から公認されて課税をまぬがれ、明治時代に至っては日滝村に継承され、さらに戦後は社団法人日滝史蹟保存会を設立して先人の遺訓に応えるとともに将来、学術研究の資料として郷土の古代史解明に役立てるよう保存、保護になみなみならぬ力をそそいで来ました。
然るに須坂市は、広域農道の開設に当りこの古墳を破壊して道路にしようとしたのでありますが日滝史跡保存会はこの行政の仕打に反対し、奈良県立橿原考古学研究所、同県元興寺文化財研究所並びに県内外の機関、識者の深いご理解と指導によってこの古墳を後世に伝えることが出来るようになったのであります。
先人の熱意はもとより、本会の設立趣旨にも反し心苦しいことではありますがこのたび、古墳の東側五メートル余を道路敷に割譲しましたが玄室と周囲二メートルの配石遺構は原形を保守、築造当時周溝であったと考えられる周辺石積を修復して歩道としました。
昭和五十六年九月の発掘調査時には、墳丘は崩れ、天井石も中半失われ、奥壁も破壊されておりましたが基底部は原形を存し、大量の太刀、鉄鏃(=やじり)、馬具、玉類、鏡等が出土し副葬品の多いことは全国的にも珍しいと云われ、ことに圭頭太刀、三輪玉の出土は県下に類を見ないものとして学界の注目を集めております。
また人骨、馬の臼歯などの出土は今日まで全く解明されていない地方古代史の研究に重要な資料を提供することになりました。
人骨等は信大医学部解剖学教室の鑑定を経て再び玄室に埋葬し、その他の金属製品はX線写真撮影とアクリル樹脂含浸を施して永久保存に万全を期し、一括して須坂市立博物館に展示して学術研究に資するとともに広く一般市民の学習に供しております。 (社団法人日滝史蹟保存会設置の案内板より)





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