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110816_0945_浄心の瀧と不動明王(天龍村)

下伊那郡天龍村の国道418号線沿いに流れ落ちる滝。
(写真:浄心の滝=16日撮影、640×480拡大可能)

<管理人ひとこと>
お堂に興味深い教えが掲げられていましたので紹介しておきます。
先ずは「お滝の付近で蛇を見たとき」の対応について。
もちろん、蛇は取ってはいけません。因みに…
・ 銭形の「まむし蛇」を見たときはお金の授かる前兆で有る(大吉)
・ 山かじ蛇を見た時は病気全快願い叶ふ
・ お姿が真黒い時(からす蛇)は大凶なので、早期災難除けが必要

続いて祀られている石像については…。
弘法大師は、「諸病気の全快」「特に胃腸の病」を御守護するとのことで、祈願が叶った時は御札におだんごを三ヶあげること。
日限地蔵尊は、「子供」「首から上の病気」「むし歯が痛む時」に御守護があるとのことで、願いごとが叶った時には御札におだんごを四ヶあげること。
大聖不動明王は、「商売繁盛」「諸病気全快」「入学進学」「諸祈願」「災難除」に御守護があるとのことで、願いが叶った時には御札に一尺八寸の剣をあげること。

昭和35年9月に掲げられたこの教え。地元の風習を伝える重要なものと個人的には思いました。因みに神様に上げる剣は「仲間の呉服店」とありましたが、さて、この呉服店さんは今もあるのでしょうか。

<参考資料> 浄心の瀧と不動様
浄心の滝は平岡地区と鶯巣(※うぐす)地区の丁度中間地点にあり古くから信仰の滝として崇められてきました。
滝は元々四段滝で最下段の滝と二段目の滝の間に橋が掛けられました。
この橋が最初に掛けられたのは明治三十五年三月のことでした。
因みに里道中部線の満島鶯巣間の開通は明治三十九年一月でした。
高い岸壁の間に祭られている石像は不動明王の座像で右側面には明治三十六年五月と刻まれています。左側面には宮澤善吉、勝三郎と刻まれ、堂庭の祠の内外には弘法大師、地蔵菩薩、開眼薬師、石仏があります。
現在は「寝たきり封じの不動様」として人々の参拝が続いています。
(天龍村の熊谷長三郎氏が設置した案内板から)


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