【駒ヶ根・天竜川の浮島と小鍛冶の渡】

駒ヶ根市南下平と中沢菅沼間を流れる天竜川にかってあった浮島と天竜川の渡しの様子が、小鍛冶大橋（平成２年１０月完成）の東側、県道１８号線（伊那生田飯田線）沿い（地図）に描かれています。　（写真＝１５日撮影、６４０×４８０拡大可能）

＜参考資料＞　浮島
穴山の浮島または丸塚と言われ面積が約百坪の丸形をした塚で地面より四メートル程高くなっていた。
塚の下部は、岩盤で開田ができず塚中央に水神様を祀り、周囲に赤松五本を植えてあった。昭和の初めに下流にダムができて河床が上がったため、塚の二百五十年余の老松が枯れ始め、昭和一八年頃までに全部枯死してしまった。現在でも渇水期には、壁画西側の天竜川河床に岩盤の一部を見ることができる。

＜参考資料＞　小鍛冶の渡
南下平小鍛冶と中沢菅沼穴山の両岸へ渡るために、明治十一年以降三回橋を架設したが、大洪水のため流出してしまった。明治三五年には舟橋を架設した。しかし、これも明治四一年に流出してしまい、以降、渡舟が唯一の交通機関として昭和三二年頃まで利用されていた。
（何れも現地に設置されている案内板から）





ランキングに参加しました。
Click　>>>　にほんブログ村 長野情報
Click　>>>　人気ブログランキングへ
管理人ホームページ　Click　>>>　日本列島夢紀行 信州からあなたへ