【山ノ内・農産物直売所に売るものがなければ…】

新緑が映える志賀高原にも、休日を利用して大勢の観光客が訪れるようになりました。訪ねた下高井郡山ノ内町の道の駅北信州やまのうちでも、６日の日曜日は、信州の味覚を楽しみ、お土産を買い求める観光客の皆さんで館内は大変な賑わいとなっていました。
ところが、隣接する農産物直売所に立ち寄ってみると、賑わうはずの店内はなぜか閑散。理由は、まだ昼前だというのに、陳列棚には僅かばかりの山菜が並ぶ程度で、売るものがほとんどないといった状況のため。山ノ内町のホームページからリンクする道の駅のページを見ると、商品が豊富に並べられている様子が紹介されており、たまたま朝早くから並べておいた採れたて野菜・山菜が売れてしまったのかもしれませんが、ただ、そうはいっても、観光客の帰宅が始まるお昼以降に全く売るモノがないのもいかがなものかと。
供給が間に合わないのか、それとも出荷の調整をしているのか、理由は定かではありませんが、需要の多い土曜日や日曜日がこの状況では、地元の特産品をアピールするせっかくの機会を失っているとしか思えません。
この時期の志賀高原といえば、やはり主力はネマガリダケ。ほかにも、アスパラやきのこ、山菜など、＜値段のわかる＞都会から訪れた観光客ならば、間違いなく安価な野菜を買い求めるのではないでしょうか。
時間帯を考えた工夫を、もう少し期待したところです。立地条件には申し分ないのですから… 。　（写真：道の駅北信州やまのうち＝６日撮影）


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【山ノ内・「自然酵母 石窯ガーデン粉々 coco 」のパン】

下高井郡山ノ内町北志賀高原のプチホテル「北志賀高原ヒュッテ」（地図）では、富士山の溶岩石でできた石窯を使った焼き上げたという天然酵母パンの販売を行なっており、町内の道の駅北信州やまのうちなどでも取り扱っています。
詳しい情報がないので頂いた案内を参考にこのパンについて紹介しますと、パン種には造り酒屋の蔵の中で生きる酵母を使用し、原料には国産小麦、長野県産小麦、宮古島の雪塩、沖縄のきび糖が使われているとのこと。また、窯は富士山の溶岩石でできた石窯を使い、遠赤外線の効果により表面だけでなく、中までしっかり焼き上げている、ことが特徴のようです。写真は、左側が「くまざさ」を使ったもの、右側は「ワイン」を使って焼き上げられたもので、何れも１斤８００円。このほかにも、プレーンや紫米、そば粉など、何れも長野県産の素材を使って仕上げられたものもあるそうです。
詳しくは北志賀高原ヒュッテのホームページをご覧ください。　（写真＝３０日撮影）

＜参考ＨＰ＞
・　北志賀高原ヒュッテ　「自然酵母 石窯ガーデン粉々 coco 」
　　http://www.kita-shiga.jp/
・　雪塩ファンサイト
　　http://www.yukisio.com/





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【山ノ内・志賀高原前山スキー場で雪崩】

６日夜、下高井郡山ノ内町の志賀高原で雪崩が発生しました。場所は、今冬営業を中止している前山スキー場（地図）で、雪は硯川ホテルにまで流れ込んだということです。　（写真：横手山山頂から硯川方面＝平成１１年７月２５日撮影）





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【山ノ内・スノーモンキー写真展 vol.2】

温泉が恋しいこの季節、下高井郡山ノ内町の地獄谷野猿公苑では、猿さんたちがこぞって湯けむり上がる温泉に浸かりにやってくることは、テレビや新聞、雑誌などでもうお馴染みの風景。そんな愛らしい風景を、国内の有名写真家が撮影した作品１００点を展示する写真展が、１２月１９日から山ノ内町立志賀高原ロマン美術館で始りました。
世界中から「スノーモンキー」の名称で知られる地獄谷の猿さんたち。その一瞬をとらえた作品を、どうぞご覧ください。　（写真：管理人が撮影した地獄谷の猿さんたち＝平成１６年１月撮影）

スノーモンキー写真展 vol.2
Snow Monky Photo Exhibit  Vol.2
[ 開催期間 ]
・　平成２１年１２月１９日～平成２２年４月１１日
[ 場所 ]
・　山ノ内町立志賀高原ロマン美術館　（地図）
[ 開館時間 ]
・　午前９時から午後５時まで
[ 休館日 ]
・　毎週木曜日（ただし、１２月３１日と２月１１日は開館）
・　年末年始は無休
[ 入館料 ]
・　大人５００円、小中学生３００円
[ 参考ＨＰ ]
・　山ノ内町立志賀高原ロマン美術館
　　http://www14.ocn.ne.jp/~sroman/


地獄谷野猿公苑の猿さんたちは今
地獄谷野猿公苑の猿さんたちの様子が、地獄谷野猿公苑のホームページでご覧頂けます。先ずはアクセスして、現在の猿さんたちの様子を確認してみましょう。

＜参考ＨＰ＞
・　地獄谷野猿公苑　（ライブカメラ）
　　http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/

スノーモンキーホリデー「観にバス」運行開始
１２月２３日から来年３月２２日まで、長野電鉄湯田中駅と地獄谷野猿公苑を結ぶ「観にバス」の運行が始まりました。冬期間、自家用車で野猿公苑には行かれません（通行止め）ので、旅行者にはとても便利な交通手段。ただし、前日予約が必要（空席がある場合は当日も可能）です。詳しくはインフォメーション山ノ内をご覧ください。

＜参考ＨＰ＞
・　インフォメーション山ノ内
　　http://www.info-yamanouchi.net/





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【山ノ内・第５回法印さんと新そばまつり】

１０月３１日と１日の２日間、下高井郡山ノ内町須賀川の北部公民館（地図）で、恒例の法印さんと新そばまつり（主催：須賀川そばの里づくり委員会）が開催されました。会場では、オヤマボクチをつなぎに使った新そばが６００円、この地方に伝わる伝統食・はやそば（そばがき）が２００円で提供されたほか、そば打ち体験も行われ、大勢の家族連れで賑わいました。　（写真＝１日撮影）

＜管理人ひとこと＞
昨年はお昼頃に会場を訪ねたためかなり待ちましたので、それを教訓に、今年は開場時間の午前１０時に到着できるよう、早々に長野の自宅を出発してみました。到着は午前９時５０分頃。この頃は、公民館前の駐車場も疎らといった状況で、入口で買い求めた食券の受付番号を見ると、まだ２２番でした。
その甲斐あってか、注文したおそばも比較的早く出して頂き、独特な歯応えのある須賀川の十割そばをしっかり味わうことができました。ごちそうさまでした。
ちなみに、北信タイムス３０日付記事によれば、「はやそば」を提供されていたのは、地元須賀川の伝統食をＰＲするため新たに結成された女性グループ「はやそば小町」の皆さんとのことです。今後のご活躍を期待しています。

「法印さんと新そばまつり」と「おやまぼくち」の案内パンフ
会場の北部公民館	オヤマボクチの葉

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