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野沢温泉村の伝統行事「野沢温泉の道祖神祭り」が、13日(火)~15日(木)の3日間開催されます。この祭りの見どころは、15日に馬場の原で行われる「火まつり」。厄年(25歳と42歳)の男衆が守る社殿を、火付け役の村民が松明を片手に攻撃(火を付ける)する場面は見ごたえ十分。燃え上がる社殿(午後10時頃)に奉納される花灯籠も、降り続く雪のなかで幻想的な姿を魅せてくれます。
国重要無形文化財・野沢温泉の道祖神祭り
[ 期間 ]
・ 平成21年1月13日~15日
[ 場所 ]
・ 下高井郡野沢温泉村
[ マピオン地図 ]
・ 下高井郡野沢温泉村大字豊郷
※ 火祭り会場の「馬場の原」付近
[ 参考HP ]
・ 野沢温泉観光公式ページ
http://www.janis.or.jp/users/nozawa/
・ 地縁団体法人 野沢組
http://www.miy.janis.or.jp/~nozawa-g/index.htm
[ 問い合わせ ]
・ 野沢温泉観光協会
<参考資料> 野沢の道祖神祭り
道祖神は主に村境や辻において災厄の侵入を防ぐ神とされ、子供の成長や子宝・縁結び・五穀豊穣祈願などを対象として全国に広く祀られている。
又、その神を石像などに刻んで祀り、行事として小正月(1月15日)にお祭りを行っている。
野沢の道祖神祭りの歴史は定かではないが、村内の数ある道祖神碑の中で下根(しもね)の文字碑と祠は、天保10年(1839)と刻んであり、発祥の地にふさわしい歴史をもつものである。
野沢では昔から上根(かみね)と下根の二ヶ所で道祖神祭りがそれぞれ行われていたが、大正の初め(1912)防災上の理由から統合し、上根が「祭りの場」此処(馬場の原)を、下根が「採火」火元を河野家が引き受け現在に至っている。
平成5年、国の重要無形民俗文化財に指定され、さらに平成10年(1998)3月に開催された長野パラリンピック冬季大会では道祖神の火は採火・社殿は聖火台として世界の人々の注目を集めた。
野沢の道祖神祭りは、地区を代表する野沢組惣代が総元締になり、厄年の強固な組織に支えられ、道祖神祭りの地域的な性格を良く示し、我が国における道祖神信仰を知る上で極めて重要な行事である。 (文化庁 野沢組惣代)
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