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100503_1104_高井舟着神社御柱祭(中野市)

中野市更科(地図)の高井舟着神社に残る遺跡と遺物について。 (写真:高井舟着神社=3日撮影)

<参考資料> 舟つなぎ石

100503_1040_高井舟着神社の「舟つなぎ石」(中野市)
岩座に祀られている秋葉社
この東の岩石からなる小丘に鎮座する高井舟着(ふなつき)神社は、明治初年まで諏訪明神といい、天正六年(一五七八)二月の「上諏訪大宮同前宮造宮張」には、東条庄(ひがしじょうしょう)の更科と小田中で外垣三間(そとがきさんけん)を寄進している。慶長九年(一六〇四)一〇月には、松代城主松平忠輝(家康六男)の家臣、平岡帯刀(ひらおかたてわき)が社領一石を寄進し神社に文書が残っている。このように中世から由緒ある神社で、中野平に面した小丘に岩座(いわくら)は神が降臨するにふさわしい場であり、千曲川の氾濫原である延徳低湿地を望む周辺にある、更科峠は上州草津へ通ずる古道でもあった。
ここには、舟をつなぐ穴の見られる岩もあり、湖沼伝説と神の岩座が合体した姿が残されている。 (更科区設置の案内板から)

<参考資料> 中野市指定有形文化財 捩文鏡(ねじもんきょう)
直径一一.二cm、緑厚〇.三cmで思わ一五〇gの青銅製の凸面鏡で、裏面の中央には、紐を通す突起があり、内側に変形獣文(紐をねじった形)外側は鋸状の模様が浮彫されています。古墳時代中期(五世紀頃)のもので日本で作られたと推定されています。鏡の表面には、布の付着痕があり、古墳へ副葬する時に、布で包まれていたものと推定されています。また、裏面の突起に、紐の付着痕が見られます。
この鏡は、昭和二二年に檀原長則氏によって姥懐山(うばふところやま)古墳から剣、管玉とともに発見されました。
現在、高井舟着神社の社宝とされ、氏子総代宅に保管されています。
(中野市教育委員会設置の案内板から)





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