管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
写真は、木曽郡南木曽町の木曽川に架かる桃介橋です。
この橋は、読書発電所を建設する際に、大同電力(現在の関西電力)社長であった福沢桃介が建設資材を運ぶために木曽川に架けたもの。橋長は247m、幅員は2.7m。3基の主塔に8本の主索、204本の主索ハンガーを備えた吊り橋で、当時の土木技術の粋を集めた貴重な遺産として、平成8年、国の重要文化財に指定されました。
近くには、木曽川の電源開発に尽力した電力王・福沢桃介の記念館があります。
(写真・天白公園から=26日撮影)
<参考資料> 桃介橋
桃介橋は、別名桃の橋と呼ばれ、大同電力(注:現在の関西電力)社長福沢桃介が、読書(注:よみかき)発電所の建設のため架けた長大な木製補剛桁吊橋で、大正11年に完成した。昭和25年村(注:当時は読書村)に寄付され村道(現町道)となった。昭和53年頃から、老朽化のため通行止めとしていたが、周辺一帯の公園整備(注:平成2年)に併せて、近代化遺産(幕末から戦前にかけて日本の近代化に大きな役割を担った産業遺産、この橋の場合は水力発電開発用資材運搬路であった)として復元したものである。
桃介橋の特徴は、周囲の景観にマッチした雄大なその姿と、この種の吊橋としてはめずらしく橋塔・橋脚3基を有し、しかもデザインも大変すぐれていることである。又、斜吊索がとりつけられてることや、中央部から川へ降りられるようになっていることも特徴である。
橋には、当時トロッコのレールが布設されていた。
(山の歴史館にある案内板から)
ランキングに参加しました。
Click >>> にほんブログ村 長野情報
Click >>> 人気ブログランキングへ
管理人ホームページ Click >>> 日本列島夢紀行 信州からあなたへ
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
ブログ内検索
リンク
プロフィール
HN:
管理人ひろさく
性別:
男性
趣味:
里山めぐり
自己紹介:
長野県長野市在住。
最新記事
(12/04)
(01/02)
(01/02)
(12/06)
(11/26)
カテゴリー
最新コメント
[11/23 たっきー]
[11/22 管理人ひろさく]
[11/22 管理人ひろさく]
[11/21 ロクエフ]
[11/21 たっきー]
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ