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080726_1015_2_桃介橋(南木曽町)

写真は、木曽郡南木曽町の木曽川に架かる桃介橋です。
この橋は、読書発電所を建設する際に、大同電力(現在の関西電力)社長であった福沢桃介が建設資材を運ぶために木曽川に架けたもの。橋長は247m、幅員は2.7m。3基の主塔に8本の主索、204本の主索ハンガーを備えた吊り橋で、当時の土木技術の粋を集めた貴重な遺産として、平成8年、国の重要文化財に指定されました。
近くには、木曽川の電源開発に尽力した電力王・福沢桃介の記念館があります。
(写真・天白公園から=26日撮影)

080726_1017_桃介橋(南木曽町)

080726_1043_桃介橋(南木曽町)


 <参考資料> 桃介橋
桃介橋は、別名桃の橋と呼ばれ、大同電力(注:現在の関西電力)社長福沢桃介が、読書(注:よみかき)発電所の建設のため架けた長大な木製補剛桁吊橋で、大正11年に完成した。昭和25年村(注:当時は読書村)に寄付され村道(現町道)となった。昭和53年頃から、老朽化のため通行止めとしていたが、周辺一帯の公園整備(注:平成2年)に併せて、近代化遺産(幕末から戦前にかけて日本の近代化に大きな役割を担った産業遺産、この橋の場合は水力発電開発用資材運搬路であった)として復元したものである。
桃介橋の特徴は、周囲の景観にマッチした雄大なその姿と、この種の吊橋としてはめずらしく橋塔・橋脚3基を有し、しかもデザインも大変すぐれていることである。又、斜吊索がとりつけられてることや、中央部から川へ降りられるようになっていることも特徴である。
橋には、当時トロッコのレールが布設されていた。
(山の歴史館にある案内板から)


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