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081213_1456_井戸尻遺跡(富士見町)420f2a04.jpg

JR中央東線信濃境駅から南へ1キロほど、国道20号線方面に下ったところにある縄文中期の遺跡(地図)。この風景を見ながら生活していた縄文人は、何を思いながら一生を終えたのかなぁ…。 (写真=13日撮影)

<参考HP>
・ 井戸尻考古館ホームページ
  http://www.alles.or.jp/~fujimi/idojiri.html

<参考資料> 史跡 井戸尻遺跡

081213_1452_井戸尻遺跡(富士見町)
081213_1453_井戸尻遺跡(富士見町)
ゆるやかに南に向かって傾く土地は釜無の谷になだれ落ち、前方を遮る甲斐駒と鳳凰の山なみが跡切れようとする辺りに富士が端座している。
八ヶ岳連峰の南端、編笠山麓の末端に位置して豊富な湧水に恵まれたこの地は七千年前の縄文時代早期より古代人が住居を構え、五~四千年前の中期に最も栄えたところである。
西に隣しては曽利、さらにその西方二.五キロメートルの範囲には藤内・九兵衛尾根・居平・唐渡宮などの中期の著名な遺跡が連なり、井戸尻遺跡群をなしている。
古くから土器や石器が発見されていたこの地が発掘調査されたのは、昭和三三年(一九五八)のことである。出土した土器は雄勁にして華麗な造形でほどなく国の内外にしられるようになった。四〇年には二回目の発掘が行われ、合わせて十二基の竪穴住居が調査された。
こうして翌四一年六月、中部高地の縄文時代中期の文化を代表する遺跡の一つとして、国の史跡に指定された。
復元家屋は、長らく第四号住居跡に設けられていたが、平成五年の全面改築を機に現在の場所に移した。遺跡保護のため土盛りをして、柱の配置や炉など、中期中葉の井戸尻期に標準的な形態を復元した。 (富士見町教育委員会設置の案内板から)





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