管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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雁田山・展望園地から望む小布施町の眺め |
上高井郡小布施町の東に連なる雁田山(786m)。
標高もそれほどではなく、どうやら頂上付近には東屋もあってのんびりできそう…と気軽に出かけてはみたものの、思いのほか長く続く急坂と真夏の暑さで、反射板跡にたどり着く頃には完全に息切れ状態に。視界が狭くなって、目に残像が残るという恐ろしい経験をしながら、どうにかこうにか登ることができました。
ところが、山を下り始めてまもなく、後ろから軽快な足取りで追いかけてくるご婦人がひとり。お聞きすれば、なんと毎日、岩松院から山頂を巡って帰ってくるとのこと。何も持たずに、まさにランニング状態。
いやはや、なんとも、世の中にはスゴい人がいるもんだと、深く感じたのでありました。
(写真=平成24年8月17日撮影、パノラマを除き、全て640×480拡大可能)
<コースタイム>
すべり山登山口(地図) ※出発から道に迷い、全く関係ない場所から入山(9:38)→道に迷いつつ、一の岩(9:53)→二の岩(9:57)→休憩→案内板「反射板跡0.35km・すべり山入口」(10:45)→案内板「鬼のつぼや0.10km」(10:51)→反射板跡(10:57)→物見岩(11:18)→展望園地(11:41)→すべり山入口(12:30)
<参考HP>
・ 信州山歩きマップ
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/
<参考資料> 反射板跡
昭和37年10月に完成した国鉄の無線電波反射板。通信回線は1200回線あり、長野市の鉄道管理局(14.5km)と信濃町の柏原無線中継所(19.5km)を継いで、東京~門司、東京~札幌間の幹線第2ルートとして常時使われていました。
<参考資料> 国蝶オオムラサキの育成
雁田山の、エノキやコナラ・クヌギが混生する雑木林はオオムラサキの生息地です。
食木のエノキを育成しつつ、雑木林の保護育成活動を進めています。
おぶせの里山には、オオムラサキの他に、アゲハ・ヒメギフチョウ等のたくさんの蝶が生息しています。
オオムラサキの一生は、盛夏に始まります。卵から孵化した幼虫はエノキの葉を食べ成長・脱皮をし、初秋には体色を枯葉色に変えます。
エノキの葉が散ると幹を伝い下り、根元の落ち葉の中で冬を越します。
春には再び木に登り、脱皮して緑色の幼虫になり、葉を食べて成長します。さらに脱皮をしてさなぎとなり、夏の訪れとともに羽化します。
成虫は、エノキの葉や先端の枝に卵を産みつけ、産卵後は初秋まで生き延び、一生を終えます。
成長は樹液を吸うため、コナラやクヌギに飛来し、我々に姿を見せます。里山に舞い踊る、きらめく宝石たちの姿を観察しましよう。
(雁田癒しの里つくり会設置の案内板から)
雁田山 | |
すべり山(登山道)入口 | 一の岩 |
二の岩と岩上から望む小布施町の様子 | |
登山道にある案内板 | |
反射板跡 | 岩と岩の間を抜けて、物見岩へ |
物見岩 | 展望園地の東屋 |
展望園地からの眺め |
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