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091122_1217_史跡「吉向焼窯跡」(須坂市)

須坂市坂田(地図)の鎌田山に弘化2年(1845)に築窯された須坂藩直営の吉向焼の窯跡。須坂藩第11代藩主堀直格(「ふるさと須坂」によれば第12代堀直武)により招聘された吉向行阿と一朗父子がここで9年間作品を創作しました。しかしながら、須坂藩の藩財政はさらに逼迫し、借金6000両(「ふるさと須坂」より)の赤字を出して嘉永6年(1853)に廃窯となりました。
窯跡前に駐車場あり。ただ、周辺にマムシが出るとの看板がありましたので注意のこと。 (写真=21日撮影)

<参考資料> 史跡 吉向焼窯跡
須坂藩第十一代藩主堀直格は、多くの藩主のお庭焼を指導した陶工吉向行阿(ぎょうあ)父子を招聘し、弘化二年(一八四五)九月、お庭焼としてこの窯を開窯(かいよう)させた。
窯は、紅翠軒窯(こうようけんよう)と名づけられ、嘉永六年(一八五三)までの約九年間吉向によって、陶器から磁器まで茶陶を中心とした多彩な作品が製作された。
吉向焼廃窯(はいよう)の後、後窯を利用して弟子の手で日用雑器の「須坂焼」が焼かれ、また現高山村には、「藤沢焼」が開窯された。さらに「松代焼」にも、大きな影響を与え、北信濃の陶業に新たな息吹が吹き込まれた。 (須坂市教育委員会設置の案内板から)

<参考資料> 吉向焼窯跡
須坂藩主第十一代直格が藩の財政再建のため、吉向行阿・一朗父子を招いて、弘化二年(一八四五)から九年間お庭焼きをした窯跡。
窯の形式は山の傾斜面を利用して、窯室を連続させた「登り窯」で一部を発掘して復元されている。
吉向は地元の土、陶石も探索して、茶道具など楽焼から陶器・磁器に至るまで創作した。芸術性が高く庶民には販路が広まらず藩財政再建にならないまま終わった。
窯跡発掘後、坂田山麓に遊歩道が開かれ、桜が見事に咲く。

<参考資料> 吉向本焼窯跡
須坂藩主第十一代藩主堀直格公は著名な「扶桑名画傳」の著者であると共に諸芸に通じ、石州流家片桐石見守貞信公と親交があった。当時片桐公に仕えていた初代吉向行阿は仁清以来まれに見る陶匠であった。直格公は貞信公に請いこの吉向を須坂に招いて製陶にあたらせた。
吉向は初め弘化元年(一八四四年)六十一歳の時須坂へ来て築窯の地を選び、一旦江戸に帰り、翌弘化二年(一八四五年)二代一郎と共に十一人の弟子を連れて再び来須し、約三カ月を費やして窯を築き紅翠軒と号した。窯の構造は登り窯で、間数は拾間あり全長四十米外側八米に及ぶ県下随一の大窯であってこの開窯にあたっては盛大な窯祭が行われた。
吉向は此処で嘉永六年(一八五三年)まで九年間製陶に従事したが、藩の経済事情や藩主の隠居等の事もあって遂に江戸に去らねばならなかったことは吉向のためにも又須坂のためにも洵に残念なことであった。

<参考資料> 吉向焼登り窯
吉向焼窯は江戸時代末期に須坂藩第11代藩主堀直格(ほり・なおただ)公の招きにより、陶工吉向父子が陶器類を焼いた登り窯です。
ここに一部を復元した窯は、吉向焼窯の基本構造を示す登り窯です。当時の吉向焼窯は焼成室がいくつも連なった大規模な窯でした。
登り窯は斜面を利用しているため、下から上へ勢いよく炎が上がって行き、1,200度以上の高温が得られる構造になっています。このため、硬い焼き物を作ることができます。このような登り窯は現在でも使われていますが、技術が難しいために少なくなっています。 以下略 (須坂市教育委員会設置の案内板から)





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