管理人の思いつくまま、気の向くまま、長野県内の町や村の話題を取り上げています。
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善光寺回向柱奉納行列 (長野市松代町) |
善光寺御開帳の幕明けとなる回向柱の奉納行列と受入式が29日、長野市の善光寺で行われました。
江戸時代に松代藩が善光寺本堂の普請工事を行ったことが縁で、回向柱の寄進を続ける長野市松代町では、大名行列や姫行列とともに、善男善女が2本の綱で回向柱を引く奉納行列が町内を巡りました。
回向柱の奉納行列は、この後、長野市の中央通りでも行われ、善光寺本堂前では寄進建立会会長から善光寺事務総長に目録を手渡す受入式が行われ、1日の行事が終了しました。
(写真:長野市松代町で行われた奉納行列=29日午前撮影、640×480拡大可能)
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国宝善光寺
宗派の別なく参拝できる善光寺( Wikipedia )は、ご本尊の一光三尊阿弥陀如来立像を安置する国宝の本堂、国の重要文化財に指定されている経蔵と三門、仁王門のほか、大勧進と大本願を中心とする三十九の宿坊が控える北信濃の一大霊場。「遠くとも一度は詣れ善光寺」「一生に一度は善光寺まいり」といわれるように、お参りをすれば極楽浄土に行けるとあって全国各地から参拝者が訪れ賑わっています。
善光寺の歴史は、ご本尊の一光三尊阿弥陀如来立像は、天竺から百済へ、そして日本へと渡ってきたもので、難波の堀江に捨てられていたところを、麻績(現在の飯田市座光寺)の住人本田善光によって救い出され、彼の故郷である麻績の里(現在の元善光寺)に安置。さらに水内群芋井郷(長野市)の現在地に移され今日に至っています。
七年に一度行われる「ご開帳」では、秘仏の御本尊の代わりに前立本尊が公開されます。また、内陣参拝の「お戒壇巡り」では、「極楽のお錠前」に触れるとご本尊と仏縁を結ぶことができるそうなのでぜひ体験してみましょう。
「七年に一度の盛儀」(正確には六年に一度)の善光寺御開帳は、丑(うし)と未(ひつじ)の年に行われる儀式で、丑年となった平成21年度の御開帳は、4月6日(日)から5月31日(土)までの56日間にわたり開催されました。そもそも「御開帳」とは、江戸時代に現在の本堂を建立する際に、庶民から浄財を集めるために全国を巡った「ご記帳」のことで、七年に一度というスタイルになったのは明治時代に入ってからのようです。
さて、その「御開帳」、言葉のまま捉えれば何が公開されることはわかるのですが、ではどんな貴重なものが公開されるのでしょう。実は、このことについてはお膝元の長野市民ですらあまり知られていないのが事実。よほど貴重なものが公開されるのだろう、とばかり、稀に秘仏である御本尊の「一光三尊阿弥陀如来像」と答える方もいるわけですが、やはり秘仏は秘仏、そうそう簡単に公開されるものではありません。では、何が公開されるのか?
答えは、御本尊の「一光三尊阿弥陀如来像」と寸分違わず鎌倉時代に製作された(とされる)「前立阿弥陀如来像」(国重要文化財)。中央に「阿弥陀如来像」、左に「勢至菩薩」、右に「観音菩薩」が並ぶ約五十センチほどの御本尊は、「善光寺如来」独特の姿をされたもので、普段は御宝庫に安置されている、やはり秘仏のひとつでもあるのです。その「前立本尊」を七年ぶりに善光寺本堂に安置し、お手から伸びる糸を結びつけた本堂前に建つ「回向柱(えこうばしら)」に触れることで御仏の御徳を授かる…、それがこの「御開帳」の儀式でもあるのです。
平成27年の御開帳は、4月5日(日)から5月31日(日)まで57日間開催されます。3月14日には北陸新幹線・長野~金沢間も開業し、北陸からのアクセスも便利になりました。 この機会にぜひ長野へお出かけいただければと思います。
(写真:御開帳の準備が進むJR長野駅善光寺口の様子=21日午後撮影、640×480拡大可能)
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善光寺御開帳 回向柱と供養塔原木の伐採 (長野市松代町西条 中村神社) |
長野市松代町西条の中村神社(地図)で23日、平成27年春の善光寺御開帳に建立される回向柱と供養塔になる原木の伐採が行われました。
伐採された回向柱(善光寺本堂前に建立)と供養塔(世尊院釈迦堂前に建立)の用材として選ばれた杉は樹齢200年ほどで、高さ30m、直径1mの2本。
ワイヤーで固定された木の上部を最初にチェンソーで切断。その後、同じようにワイヤーを木に固定し、根元にチェンソーを当て伐採する手順で作業が行われました。
伐採された回向柱と供養塔の原木は、来月開催される真田十万石まつりで一般に公開された後、来年2月のお浄めを経て、3月29日に松代町から善光寺に奉納されることになっています。
(写真:中村神社で行われた回向柱と供養塔原木の伐採=23日午前撮影、640×480拡大可能)
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平成27年春の善光寺御開帳に建立される回向柱の斧入れ式が26日、長野市松代町西条の中村神社(地図)で行われました。
回向柱の用材に選ばれた杉は、樹齢200年ほどで、高さ30m、直径1mの2本。9月に伐採、来年2月のお浄めを経て、3月29日に善光寺に奉納されることになっています。
(写真:中村神社で行われた回向柱の斧入れ式=26日午前撮影、640×480拡大可能)
<管理人ひとこと>
江戸時代、真田家3代藩主・真田幸道は徳川幕府より善光寺本堂再建の命を受け、家老小山田平太夫を普請奉行に、着手4年の歳月をかけて現在の本堂を完成させました。ご回向柱は、松代藩が善光寺本堂を再建した縁から、御開帳時には毎回松代の地から寄進することになったと伝えられています。
寄進される用材は、本堂前の回向柱(45cm角×10m)と世尊院釈迦堂前の供養塔(30cm角×6m)の2本。現在、寄進に関しては善光寺回向柱寄進建立会(事務局:長野商工会議所松代支部)を中心に活動しており、旧松代藩領内での回向柱に使われる用材の選定(今回は神社境内の杉が選定されたことから神社庁への申請・氏子の了承・契約等の手続きがあったとのこと)、善光寺・世尊院での採納式(今回は6月16日)を経て、今日の斧入れ式に至っています。
善光寺御開帳・回向柱斧入れ式 (7月26日) | |
木遣り松代会のみなさん | 回向柱に選定された原木 |
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松代藩が善光寺本堂再建の任を務めた縁から、御開帳時に建立される「回向柱(えこうばしら)」は、以降、松代藩の領地から奉納されることとなりました。
写真は、17日、来春(平成27年4月5日から5月31日まで)の御開帳に向け、町内で開催された善光寺回向柱寄進建立会総会の様子です。
(写真:善光寺回向柱寄進建立会の総会=17日午後撮影、640×480拡大可能)
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